2日目は、基本的に「帰るだけ」の旅。
もし時間に余裕があったらどこかに寄ってもよい、と言うつもりで下調べはしてきた。
でも、最初から寄るつもりはあまりなかった。
宿を出たのは10時。
バスで元箱根まで行く(310円)。ここから「箱根海賊船」で、桃源台まで。
最初から桃源台に向かってもよいのだが、今回の旅の目的は「乗り物を楽しむ」なので。
桃源台からロープウェーで大涌谷まで。2日目の唯一の目的地。
ちょうど12時だったので、レストランが込む前に昼飯にする。
…大涌谷ロープウェー駅に付属のレストラン、あまりお勧めしません。
店員が、まったく気が利かない。
平日だから「いつも以上に」忙しかったと言うこともないと思うのだが、何から何まで待たされて…いや、待つと言うよりは放置されていて、子連れには先の予測ができなくてつらい。
名物であるカレーは悪くありませんでした。
が、ノーマルよりも甘口のほうがおいしかった。辛いのが好きな妻でもそういっているのだから、僕が辛いのだが苦手だ、とか言う話でもありません。
展望レストランだったのだけど、窓の外は何も見えず。…一面の霧でした。
3年前も、非常に天気が悪くてなにも見えなかった覚えが…。
でも、食べている間に晴れました。先に食べて正解だった。
食べ終わり、よく晴れてきたタイミングで外へ。
大涌谷を登ります。
15分ほど歩けば、茶屋がある。ここで黒たまごを購入。
前回「おいしかった」という記憶がある長男は、「ぼく3個食べる」と張り切っている。
でも、とりあえず5個パックを1袋。お昼ごはん食べた後だしね。
5人家族なので1人1個…はあっと言う間に食べ終わり、1袋追加購入。
2個目は熱くてなかなか剥けず、食べるのが遅くなったけど、「3個目食べる」という長男の要望で、3袋目購入。
食べ終わって満足した長男、「これで死ななくなるんでしょ?」
いや、死なないじゃなくて「死ぬまで長生き」だから。説明したが、どうも冗談が理解できていない様子。
ところで、3年前の日記に「キャッチコピーが変えられてしまっていて残念」と書いたが、今年はこのキャッチコピー自体を見かけなかった。
「薬事法が厳しくなったから、うかつな効用をいえなくなったんじゃない?」と妻。そうかもしれない。
ロープウェーで強羅まで降り、登山鉄道へ。
登山鉄道は混んでいたが、次女を抱えた僕を見て、親切な方が席を譲ってくれた。
そして、眠そうな長女を見て、隣の方も席を空けてくれた。好意をありがたく受け入れる。
長女は座ってすぐに寝てしまう。
しばらく運転席を眺めていた長男も、やがて眠そうになってきたので、僕と席を替わる。
さて、次女は抱えていないと仕方がないし、長男・長女とも寝てしまった。
この後の乗り換えどうしよう…と思っていたら、長男の隣に座っていて「寝るんならよっかかっていいよ」と肩を貸してくれていたおばあさんが、終着駅で長男を起こす。
眠いながらも長男は自分で移動。これで乗り換えは何とかなった。
小田原到着が4時少し前。
長女も目を覚ましたので、駅のコンビニでおやつを買い込んで JR へ。完全に帰途へつきました。
移動を楽しむたびだったので、基本的に「寄り道」は1日1箇所だけ。
でも、非常に楽しいたびでした。
長男・長女は「来年も彫刻の森行く」と今から言っています。
工事中で遊べなかった「シャボン玉のお城」で遊びたいんだそうです。もちろんネットの森もね。
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