昨日4月5日、長男が小学校に入学しました。
本日4月6日、長女が保育園の「制服組」(3歳児以上クラス)になりました。
そして、次女は…以前は「チューリップ組」で、今日からも「チューリップ組」。
0・1歳児は同じクラスなの。(一応、0歳チューリップとか、1歳チューリップと呼ばれることはあるが)
小学校はまだ給食が始まらないので、当分午前中に帰ってきます。
自宅で仕事をしている人間としては、仕事になりません。
段々と、一人で遊ぶ事を覚えてもらわなくては。
今年の頭くらいから、「どうぶつしょうぎ」を買おうと思っていた。
僕はゲーム好きだが、それはテレビゲームに限定しない。
むしろ、ボードゲームを皆で囲むのは好きだ。
子供がゲームを理解できる年齢になったら、一緒に遊びたいと思っていた。
で、「どうぶつしょうぎ」は、ブームが起きる前から注目していたのだが、子供が始めるのに十分な年齢ではない、と考えていたので購入していなかった。
それが、今年の頭くらいからトランプなど、様々なゲームに興味を持ち始めたので、買おうと思っていたのだ。
ただ、一緒に遊ぼうとすると問題なのは、長女や次女が「自分もやりたい」と言って邪魔することだった。
そして、買おうと思っただけで買わないまま、小学生が近づいてきた。
小学校に入ると、保育園ほど長い時間預かってもらえるわけではない。長女・次女は保育園にいるまま、長男は家で過ごす時間が長くなる。
そこで再び、どうぶつしょうぎを買おうと思い始めた。その矢先に震災が起きた。
節電しなくてはならない。
長男はテレビゲームも好きだが、こんな時こそボードゲームだ。
そこで、小学校で使う筆箱などを買うついでに、おもちゃ売り場のゲームコーナーに行き、どうぶつしょうぎを購入…しようとした。
隣に、オセロ(もどき)が置いてあった。
長男はオセロは遊んだことがある。戦略がまだわからないので全然勝負にならなかったが「オセロのほうが欲しい」という。
そのゲーム版は、オセロを含めて10種類のゲームが遊べた。
見たところ、どうぶつしょうぎのほうが「初めて遊ぶボードゲーム」としては適しているのだが…
子供の希望は無視できない。欲しがるほうを購入。
早速オセロで遊んだ長男、他のゲームにも興味を持つ。
小学校1年生の漢字を大体覚えてきているので、漢字が駒に書かれている「将棋」に興味がでる。
でも、長男にはまだちょっと難しすぎる。
…なんだか、当初目的に戻ってきたぞ。
ペーパークラフトのどうぶつしょうぎを WEB で発見。
早速作り、遊んでみる。子供にもすぐ理解できたし、自分としても予想以上に面白い。
盤面が狭すぎて、常に詰め将棋状態になっている、というのが良い。
また、駒も少ないので、どの駒をどの駒が守っている、という状況が把握しやすい。
要素を大きくそぎ落としたことで、非常にテンポの良いゲームに仕上がっている一方で、そぎ落としたことにより不満を感じるような箇所はほとんどないようになっている。
このバランス感覚に脱帽。
一応ゲームの製作側にまわっていたこともある人間として書いておけば、市販されているどうぶつしょうぎと同じものを「ペーパークラフト」等の形で発表していることには、なんら法的な問題はない。
ゲームのルールは著作権や特許の保護範囲外にある。絵柄などを盗用していれば著作権違反だが、WEB で公表されているペーパークラフトは絵柄などはオリジナルだ。
でも、「問題ないからこれで遊び続けよう」とは思わない。
自分はゲームの作成側の人間だったし、今でもその一員であると思っているので、評価できるアイディアに対しては正当な対価を払いたい。
…すぐさま、楽天 Books でどうぶつしょうぎとどうぶつしょうぎのほんをセットで購入。
どうぶつしょうぎ自体はルールは簡単だが、それでも戦うための「コツ」はある。
そのコツを、子供にわかりやすいように解説したのが「ほん」のほう。
これは、どうぶつしょうぎが面白かったので、僕自身が戦略を知りたくて購入する側面もあります。
決して子供だけのためではない。
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