子供の保育園の運動会。
一応、長男・長女・次女、三人とも参加。
長男は年長さんなので、フルタイムの参加。
長女は2歳児クラスなので、午前中だけ。
次女は0歳児クラスなので、基本的に親といっしょに観戦し、出場種目の時だけ先生のところへ連れてゆく。
今年の長男は赤組。
ということで、我が家は赤組、ということに。
(3歳未満のクラスは、参加するが順位付けなどは無い。当然競争にもならず、組分けが無い)
最初の得点種目である玉入れで、赤2連勝。
その後の種目でも赤が勝ち続け、点差は開く一方。
長男は徒競走と障害物走にでていましたが、徒競争では速いほう。
…と言っても、速い子は速い子だけ集めて走らせるので、2着でした。
そして、障害物走は全然ダメ。
押しが弱い性格なので(たぶん僕譲り)、最初の「輪くぐり」で輪の奪い合いになったときに他の子に譲ってしまい、そのままビリ独走。
三輪車もっていなかったのもひびいているのか、三輪車に乗って走るところでも、まともに走れなくて大人に押してもらう始末。
僕は次女を抱えたまま、ビデオ撮影に走り回る。
妻は今日はPTAのお手伝いで、運動会の裏方をやっています。
「楽しいおさんぽ」という種目(?)で、次女も長女も走ります。
まず次女。先生たちといっしょに、10mくらい歩くだけ。競争ではありません。
ゴールに僕が待っていたので、満面の笑みでやってきます。
続いて長女。
2歳児クラスはもう少しゲームらしくなって、途中で落ちているボール(赤か青)を拾い、同じ色の箱に入れてからゴールします。
これも競争ではありません。
やはり、満面の笑みでゴール。
2歳児はこれで終わり。ゴールで親と出会い、このまま観覧席へ。
午前中最後の種目は鈴割り。
毎年「手心」が入る種目です。
鈴は、絶対に割れないほど強固に作られており、途中で園長先生の「おまじない」が入ります。
…つまり、カッターで切れ目を入れるんですけど。
ここで、園長先生は必ず、負けているチームに肩入れします。
でも、今年はちょっと違った。
白が余りにも負けているので大きく切れ込みを入れたら…鈴が割れちゃった。
慌てて副園長先生がガムテープで補修します。
その結果、今度は強く留めすぎ、赤チームが勝つ、という事体に。
結局、午前中は赤チームが大差をつけて勝っている状態で終了。
お昼ごはん。
全体の進行が早く進みすぎており、昼休みが1時間半もあります。
ご飯を食べ終えた子供たちは、走り回って遊んでいます。
毎年、ここで決まって始まるのが、お菓子の交換会。
…親から見ると「交換会」なのだけど、実際は違うのね。
大抵の子供が、他の子にあげるのを楽しんでいて、自分がもらうことはあまり考えていない。
もらった子の親が、気にして「お返し」を持たすために交換に見えるだけ。
うちの子は、仲のいい子が持っていた「ポケモンキャンディー」の絵柄が気になって、たくさん欲しがっていました。
今度買ってやるからいくつももらいに行くのは禁止、となだめる。
午後の競技。
午後は綱引き、リレーなど、チーム戦が中心です。
しかも、綱引きもリレーも、OB(小学生)参加、親の参加もあり。
妻は毎年リレーに出ています。元陸上部。
で、毎年「因縁の対決」になっている別のお母さんがいます。その人も速い。
同程度に速い人がいっしょに走ると、保育園児向けの狭いコースでぶつかり合いになるために、いっしょに走りたくない、というのが妻の意向だったのですが…
2人とも、別チームの先頭ランナーにされています。
先頭は、本当に「競争」になってしまい、足の速さがわかるので、自信のない人は走りたがらないの。
子供の応援の前、妻は先に次の走者にバトンを渡しました。
もっとも、その後の走者が抜かされ、そのまま赤チームは負けましたが。
保育園児のリレー。
年少・年中・年長・先生、それに分園の子供たちも混ざって、大チームでのリレーです。
これも、最後には周回遅れになって赤チームの負け。
でも、赤チームのアンカーは一人で走っていても手を抜きませんでした。これには周囲から温かい拍手。
最終結果。
最後の種目の後は、点数掲示は外され、集計結果は最後に発表されます。
午前中は赤の圧勝、午後は白の圧勝でしたが結果は…赤の勝ち。
でも、子供たちはあまり勝ち負けを気にしていません。
同じクラスの仲良しなんかだと、チームが違っていても応援していたし。
点数は、「一生懸命やるように」という理由づけのためにあるだけ。
終わった後は、お土産をもらって帰ります。
長女などは、運動会の1ヶ月前から「ちゃんとやったらお土産もらえるんだよ」と、土産目的の発言。
いよいよお土産がもらえると、早く家に帰って開けたがります。
妻は手伝いの後片付けがあるので、僕が子供全員引き連れて帰ります。
#妻はこの後、酔っ払って帰ってきました。
これも毎年恒例なのでわかっていたことです。
(僕も別の日の保育園行事の手伝いでは酔って帰ります)
お土産は、全年齢共通のものと、年齢毎に違うものがありますが、共通の「おもちゃのハーモニカ」が気に入って、子供みんなでプープー吹いています。
…毎年、保育園の出入りの教材屋さんが無償提供してくれるおもちゃがあるのですが、どうやら「難あり品」で売れないものをくれるらしいのね。
このハーモニカ、左の音程が高く、右の音程が低いです。まぁ、上下逆にすれば問題ありません(笑)
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |