目次
08-27 デジカメ購入
08-27 家族旅行・2010年夏(目的地まで)
08-27 家族旅行・2010年夏(富士サファリパーク)
08-27 家族旅行・2010年夏(ぐりんぱ)
08-27 家族旅行・2010年夏(宿)
08-27 家族旅行・2010年夏(富士急ハイランド)
08-27 家族旅行・2010年夏(帰り)
デジカメを購入したので、記録程度に書いておく。
LUMIX DMC-FX700 。8月20日に発売したばかりの機種だな。
デジカメを買い換えよう、というのは1年ほど前から考えていたのだが、前のデジカメ(LUMIX DMC-FX01)も十分に使えていて、不満は無い。
こういう時の買い替えはタイミングが重要で、1年前はなんとなくタイミングを逃してしまってそのままになっていた。
8月18日ごろ、また「タイミング」がめぐってきたので機種を選定していて、スペックなどから前使っていたデジカメの「正当な後継機」である FX700 に仮決定した。
…LUMIX って、今でこそ売れ筋機種だが、FX01 の頃は「変わった機種」ではあった。
ズーム性能と高解像度が競われていた時代に、ズーム性能よりも「広角性能」、高解像度よりも「高感度」を選択した機種だ。
今ではどちらも重視される性能になったが、FX01の当時はそうでもなかった。
でも、当時の僕には、広角と高感度が重要に思えたし、今でも考えは変わっていない。
そのつもりで改めて各社・各機種を性能比較すると…やはり、正当な後継機である FX700 が「わずかに」他の機種よりよさそうだったのだ。
しかし、機種を選定してから気づいた。
選定時点で、未発売の機種だった。
そこで、発売日を待って購入。
買うのには「タイミングが重要」と書いたが、カメラを使いたい予定があって、その予定日に間に合わせるためには、発売日に買う必要があったのだった。
なんに使う予定だったかは、この後の日記に書く。
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8月の25・26で家族旅行に行ってきました。
長男は8月の15日で6歳。
普通なら、いろいろなところに連れて行ってやりたい年齢なのだが、仕事が忙しいことと、次女がまだ1歳4ヶ月で遠くへのお出かけが怖い、という理由により、あまり出かけていない。
昨年は、富士急ハイランド内トーマスランドに遊びに行ったら、すごく喜んでいた。
ただ、このときは予定が詰まっていて、3時間程度しか滞在しなかったため、また行きたがっていました。
なので、今年も行ってやろうかな…と、なんとなく考えます。
7月中旬、夏休み需要を見越して、富士サファリパークがテレビCMを放映していました。
これを見た長男「ここ行きたーい」と言い出します。
富士急ハイランドからそれほど離れていないはず。一泊旅行なら、両方まわるのもいいかも。
8月10日ごろ、仕事が一段楽したので、旅行の予定を考え始めます。
富士サファリパークと遊園地の取り合わせなら、「ぐりんぱ」のほうが近くてよさそうです。
でも、トーマスランドに行くことはなんとなく子供たちに伝えてあり、長女は楽しみにしています。
どうも、「ぐりんぱ」はそれほど大きな施設ではないようなので、こちらは半日に設定して…
混雑しない平日を狙い、宿を探します。
この時点で、予定は25・26に決定。
前日の24日、長男に蕁麻疹(じんましん)が出た、と保育園の先生に言われます。
お昼寝の後顔に蕁麻疹が出ていて、夕方には引いたそうです。
そして、夜寝る前にもまた出ました。
このときは手足にも出て、本人は痒がります。
もし25日の朝にも収まらないようなら、残念だけどいったん中止して…などと考えて就寝。
翌朝、次女に5時に起こされます。
早起きして準備する予定ではあったので、次女にぶどうパンなどあげながら、準備をします。
予定としては、6時に子供たちを起こして、すぐに車に乗り込み出発!
…だったのですが、次女の妨害にあって準備進まず。
準備が進まないなら、長男はできるだけ寝かせておいてやりたいです。
見たところ蕁麻疹は引いているけど、前日の夜痒くてなかなか寝付けなかったから。
6時30分ごろ、準備も整い、全員車へ。
長男はまだ寝ているので、寝かせたまま車に乗せてしまうつもり。
…だったのですが、みんなが家を出る気配を感じて、自分だけ置いていかれたと思ったのか、半ばパニック気味に「おとーさーん」とベッドで叫んでいます。
これで目が覚めたようですが、目が覚めたなら覚めたで、出発準備が必要です。
結局、家をでたのは7時ちょっと前。
車内では、長男の誕生日プレゼント名目で妻が購入した、ポケモンの音楽(大量!)をシャッフル再生。
ポケモンは長男が好きなのですが、長男の影響で長女も好きです。
子供たちで歌ったりしながら、一般道で厚木を目指します。
…というのも、自宅からは東名高速が遠いから。
富士山周辺に行くなら東名に乗るのがよいのは当然ですが、東名に乗ること自体に時間がかかります。
それよりは、途中まで一般道で走るほうが速いのです。
次女は早々に寝て、長女も高速道路に乗る頃には寝てしまいました。
朝食に用意してあったパンなどは全部食べてしまっていたので、足りなければ高速のサービスエリアでもよろうと思っていました。
でも、長男は十分食べたし、トイレ休憩の必要も無いみたい。先を急ぎます。
高速の終点近くになって、長女がおきました。
というわけで、足柄サービスエリアへ。
ここでおにぎりとハンバーガーを買って、軽い朝ごはん。この時点で既に9時。
予定では、9時には目的地についているはずだったのですが…
出発が1時間遅れたら、生活道路の渋滞なども始まって、予定以上に遅れています。
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富士サファリパークに着いたのは、10時半。
9時の開園とほぼ同時に入る予定だったのに、出発が1時間遅れたら、到着は1時間以上遅れました。
しかも、ここで「クラブ会員証」を忘れたことに気づきます。
…余りにも間抜け!
会員証があると、各種割引特典があります。
まず、誕生日の人は入園が無料になります。つまり、長男は誕生日なので無料。
3歳未満は元々無料なので、大人の料金だけになります。
さらに、このときは特別キャンペーンで、車1台について1人だけ無料、という事をやっていました。
つまり、会員証があれば、大人1人分の料金で全員入れたのです。
…が、それを忘れた。
忘れた事を伝えたら、係りの人が「VISA カードを持っていれば500円割引」と教えてくれました。
持っていたので、せめてもの慰めに(?)少しだけ安く入れました。
ところで、開園と同時に入りたかったのは、ジャングルバスを予約するため。
クラブ会員はジャングルバスを WEB で予約できるのですが、大人気で、1ヶ月先まで予約が埋まっています。
後は、当日席を取るしかありません。
…が、10時半の時点で、12時以降の便しか取れなくなっていました。
あっさりとあきらめ。長男がバス好きだから変わったバスに乗せてやりたかったのですが、ここまで来て長男はそれほど興味を示していないみたいだし。
というわけで、自家用車でそのまま園内を回ることにします。
熊、ライオン、虎、チーター…順次見て回ります。
自分と妻の知っている範囲で、各種動物の知識などを子供たちに教えてやりながらまわったので、それなりに楽しんではいるようです。
でも、やがて長男は飽きます。
長女は、かわいい動物には興味があるけど、やっぱり飽きています。
2人とも、水族館とか動物園にそれほど興味ないんだよね。
「見るだけ」とかがダメ。自分の体動かさないと。
まぁ、それなりに楽しみ、飽きながらサファリゾーン終了。
一応ふれあいゾーンにいってみたところ、ワラビーやヒツジ、モルモットやウサギに触って大興奮。
こちらのほうが楽しいみたい。
時間は丁度12時。順路にちょうどレストランがあり、席も空いていたので、昼ごはんにします。
長男は、もう次の遊園地に行きたくてしょうがないみたい。
長女は、「もっと動物さんさわりたい」と言っていますが、全部を見ているとかなり時間を取られそうなので、一部を見て納得したところで次に向かいます。
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富士サファリパークから、ぐりんぱへ。
サファリパークの出口に「すぐ近く!」と書かれた標識がでていたので、そちらに進みます。
が、この道案内は最初だけ。途中では分岐路があっても教えてくれないので、早速道に迷います。
妻が地図を片手にナビゲーションしてくれたので、その後は問題なく遊園地へ。
ぐりんぱは、「日本ランドHOW遊園地」と呼ばれていたところです。
…ということは、隣のスキー場「Yeti」は「HOWスキー場」か。昔、ボーイスカウトで夏にハンググライダー講習を受けたことがあったな、などと思い出します。(どうでもよい話 (^^; )
到着したら、小雨が降っています。
というか、富士山登ってたら雲の中に入っちゃった感じ。
ここも、長男の誕生日と言うことで特別割引で入園します。
さらに、誕生日プレゼントの引き換え券をもらいました。
ぐりんぱ、WEBを見て「子供向けの小さな遊園地」と考えていたのですが、侮れないです。
子供向けではありますが、十分広いです。ここだけで1日時間がつぶせるくらい。
でも、既に午後です。遊べる時間は3時間程度。
入ってすぐ、シルバニアファミリーをテーマとしたテーマパークになっています。
…長男も長女も、もちろん次女も、シルバニアファミリーを知らない (^^;;
でも、長女は「りすさんかわいい」とか言って大喜び。
入り口付近の乗り物に乗りたがるので、気球、ミニ観覧車、スカイサイクルと、手当たり次第に乗ります。
これだけで30分くらい消費。遊園地が広いことがわかっていなくて、目に付くものは全部乗りたいみたい。
ここに来た目的は「ピカソのたまご」です。
体を動かすのが好きな長男に、これをやらせてあげたい。
長男も、それが何であるかはよく知らないまま、「ピカソのたまご」の名称だけは知っていました。
そこで、とにかく長男をその気にさせて、ピカソのたまごがある、園の奥のほうまで進みます。
ピカソのたまご。
まぁ、アスレチックです。でも、木とロープで作った、いわゆる「アスレチック」ではなくて、いろいろ工夫されて、頭も使わないと進めないようになっている。
体力だけの勝負ではないので、体が小さく、軽い小さな子のほうが有利なものもあります。
もちろん、体の大きな大人が有利なものもあります。
子供も大人も、一緒になって楽しめるアスレチックです。
妻はこれがどういう施設か知らないまま来たのですが、概要をしってやる気満々。
もともと体を動かすのは好きなほうなのです。
で、入る前に係りの人から注意。
アスレチックなので怪我をすることもあるが、自己責任であること。
ヒールのある靴などでは危険なので、できればやらないほうがよいこと。
酒によっている場合はできないこと。妊婦などは入場自体が認められないこと…
3歳未満は、入場してもよいが、アスレチックの内部には一切入ってはいけません。
出口以外のアスレチックは、迂回できます。出口は通れませんので、入り口まで戻ってでてください。
…次女はどうしよう。
妻はやる気満々なので、必然的に僕が次女を抱え、遊ぶのはあきらめます。
僕も楽しみにしていたのだけど、仕方が無い。
長男はやる気満々。次々と課題をクリアしていきます。
時々失敗すると、「少し手前まで戻る」ことを自分に課して、なかなか武士ルールで進みます。
長女にはまだ難しいものもあり、その場合は迂回。
でも、マイペースで進みます。
3個目の「網のトンネル迷路」が面白かったようで、途中まで進んで、また前のものに戻ったりもします。
でも、この「戻った」ことで問題発生。
長女が戻りたいといったので、妻が付いていきました。
長男は先に進みたい。でも、未就学児童は大人が付き添わないといけない。
僕は次女を抱えているので、中に入ることは制限されている。
「外から見守れる」ものは、長男に勝手に遊ばせました。
でも、その形式に疑問を持たなくなった長男、外から見守れない迷路の中に突っ込んで行っちゃった!
中で迷子になって泣き出したらどうしよう、迷路はアスレチックとしての危険はなさそうだから、次女を抱えて入ってしまうか…などと、悩みます。
悩んでいたら…しばらくたって出口から出てきた。難しくは無かったようです。
その後も、長男は誰の手助けも無いまま、次々と課題をクリアしていきます。
長女は、途中の難しそうなのは飛ばしたりすることで、長男のそばまで来ました。
でも、ゴール付近で問題発生。
ある課題で、「お母さんと競争する!」と頑張る長女。
障害を避けたりくぐったりしながら進むもので、体が小さなほうが有利です。
妻も手加減しながらゆっくり進んで、長女がリードしていたのですが、ゴール直前でなぜかスタート方面へ戻る。
「あれ? お母さん勝っちゃったよ?」とゴールした妻が言ったら…猛烈に泣き出す。
なんとかなだめようとしても「お母さん嫌い!」の一点張り。
普段なら昼寝の時間で、眠いこともあって駄々を捏ねているようです。
長女と次女を僕が抱えてスタート地点へ戻ります。その間に、長男と妻は最後の課題を越えて出口へ。
「ピカソのたまご」を出てから、観覧車に乗ろうといったら機嫌を直した長女。
そのまま、観覧車に向かいます。
観覧車が最上位まで行くと…丁度、周辺が雲に覆われました。見えません。
でも、高いところからみて、遊園地の概要はわかりました。
長女は「コッシーの乗ってたの乗る!」と言っています。…メリーゴーランドのことです。
(コッシーは NHK の子供番組のキャラクター。先日、メリーゴーランドに乗っている映像があったのです)
長男は、「レインボーシップ」…いわゆる「パイレーツ」に乗ってみる、と言っています。
怖そうだけど、最近身長が110cm を超えたので、こういう乗り物に乗れるようになったのが嬉しいのです。
レインボーシップは、最初の3回くらいの揺れは「怖いけどたのしー!」と笑っていましたが、そのうち無言で下を向いているようになりました。
横からしっかり抱きかかえてやります。
降りた後に感想を聞くと「怖かった。もう2度と…」。
そこで言葉を切り、しばらく考えてから「もうちょっと大きくなってから、また乗る」。
長女と合流すると、長女は次に、ゴーカートに乗りたいといっているそうです。
別にいいよ、とゴーカートのほうに歩いていくと、その手前にあった 100円を入れると動く子供向けの車にすわり「これが乗りたかったの!」。
あれ、ゴーカートで無くこちらだったの? と思いながらも、100円を投入。
ゴーカートなら、フリーパスだから無料で遊べるのに。
これで満足して「お腹すいたから帰る」と言い出しましたが、あとで園をでてから、「ゴーカートに乗りたかったのに!」と怒り出しました。知らんがな。
お腹がすいた、と長男・長女とも言っている割には、途中の乗り物などが気になり、ウルトラマントレインにも乗りました。
でも、そろそろ宿に向かう時間。
おやつを食べよう、と、シルバニアビレッジのパン屋さんに入ります。
ここで、長男の「誕生日プレゼント」の引き換え券を使うように指定があるのです。
…よく見たら、引き換えは3時半まででした。このとき既に4時。
でも、店員さんはにこやかにドーナツをくれました。
ついでに、大きなクロワッサンを3種類(クリーム・チョコ・あんこ)買います。
そろそろ宿に向かわなくてはなりません。遊園地を後にします。
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宿は山中湖の周辺を取りました。
ここら辺なら宿が多いため、多くの宿から選べますし、「ぐりんぱ」と、翌日行く予定の「富士急ハイランド」の中間地点です。
泊まる宿はハートイン山中湖。
子供向け施設が充実しているようだったので、子供たちが楽しめるだろう、と考えたためです。
家族経営のペンションですが、女の子のがいます。
WEBで見て子供がいることは知っていたのですが、到着して聞いてみたら、長男と同じ年でした。
到着が遅くなったので、女の子としては遊んでくれる「お客さん」がいなくてつまらなかったようで、出迎えてくれます。
前日は団体客が来ていて、子供も7人もいたのだそうです。でも、この日の客はうちの1家族だけ。
お風呂も、家族風呂を希望していたので、「男湯を自由にお使いください」となります。
さて、到着が5時半過ぎになったので、すぐに夕食の支度をしてくれるそうです。
部屋のある2階に行くと…階段を上ってすぐのところが、「キッズスペース」になっています。
基本的に、この宿の女の子のおもちゃなのだろうけど、お客さんに全部開放して、遊べるようになっている。
長男はおもちゃに喜びますが、長女は絵本に喜びます。読んでもらうの好きなので。
…ということは僕が読まないといけない。
読んであげると、宿の女の子も喜んで一緒に聞きます。
どうも、まだ字はうまく読めなくて、ここにおいてある絵本でも、ちゃんと内容がわからないものがあるみたい。
(大人は忙しくて、全部は読んでくれないのでしょう。絵本たくさんあったから)
この宿、宿泊料金は結構安いです。
それでいて、料理のレベルは、かなり高いです。おいしい。
場所は…「山中湖で遊ぶ」のならともかく、富士急ハイランドの近く、とかを探すのであれば、かなり離れています。
でも、「じゃらん」のページで見たクチコミでは、今現在、理解できないほどの両極端評価を受けています。(2件しか書かれていないが、「大満足」と「2度と行かない」)
僕としては、満足でした。でも、2度と行かないと怒る人の気持ちが理解できないわけではない。
家族経営の宿だ、と考えれば、かなりレベルが高い。
でも、高級ホテルのようなサービスを期待している人にとっては、お粗末なサービスと言うことになる。
一番戸惑うのは、宿の人がほとんどの時間プライベートスペースに引きこもっていて、気軽に質問などをできないことでした。
朝ごはんは何時から? とか、お風呂は何時から使っていいの? とか、特に説明も無く、人がいないので質問もできません。
(呼べば出て来るのでしょうが、最初はどこで呼べばよいのかもわからなかった。)
僕の場合、評価に一番戸惑うのは、「女の子」の存在でした。
長男と同年齢で、一緒に遊んであげるのは構わない。
また、寂しいから遊んで欲しい気持ちでよって来るのも構いません。
でも、遊んで欲しい、と言う態度にしては、謙虚さが足りない。
6歳児なのでいろいろと理解できない面はあるのでしょうが、「自宅」である宿に住んでいる自分のほうが、「借りに来る」お客さんより偉いと思っている節があり、いろいろと命令口調で話をしてくるのに閉口します。
#誤解のないように書いておきますが、親の教育が悪い、とかの問題ではない。
6歳児は十分に知恵はあるが、経験や知識は無い。「商売」の概念は特に子供には理解しづらいので、「借りに来る」人のほうが地位が低いと感じるのも当然の話。
親としては、お客さんに失礼の無いように気を使っているようですが、子供が何を感じ、どう思っているかまでは制御できません。相手が子供でも、思想は自由です。
でも、多少態度がおかしくても、そこは6歳児の女の子。
「赤ちゃん」である次女に興味があって仕方がありません。一緒に遊ぼうとします。
ウンチをしたようだったので、オムツを替えようと思っても、「すぐ戻ってきてね」と離れたがらない。
「オムツ替えてくるだけだよ。…ウンチ見たいの?」と冗談のつもりで聞いたら「見る!」と即答。
仕方が無いので、オムツ替えを見せてあげましたが、赤ちゃんだから仕方が無い、と思っているようで、ウンチが臭いとか文句を言うことはない。ウンチなんて嫌がる子供が多い(というか、それが普通である)事を考えると立派です。
女の子の態度には長男もどう対処して良いのかわからないようでしたが、翌朝宿を出るときにはすっかり打ち解け、一緒に遊んでいました。
でも、いよいよ出発となると、少し女の子も寂しそう。
…ただ、こういう別れは何度も経験しているようで、いよいよ車が出るときに手を振っても、もう笑って別の事をしていましたが。
8時半には宿を出る予定でしたが、既に9時です。
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さて、26日は、メインの「富士急ハイランド」。
宿からは30分ほどです。
前日の遊園地の印象が強いのか、長女は「ウルトラマンのところいこうねー」などと言っていますが、「トーマス見ようねー」と言い返します。
そういえば、25日の朝は「ミッキーさんいるー?」などと言っていたっけ。
ここも、長男の誕生日割引で割安に入場します。
子供向けの乗り物だけ自由に乗れる、キッズフリーパス。
富士急ハイランドに入ったら、中にあるトーマスランドを目指します。
長女は、途中で見つけた「パドルボート」に乗りたがります。
先日ソレイユの丘でスワンボートに乗ったのが楽しかったようで、昨日もボートに乗りたがっていたのです。
…二手に分かれる。
長男と妻はトーマスランドへ。朝早い空いている時間に、混みそうな乗り物を乗ってしまえ! という算段です。
長女と次女と僕は、パドルボートへ。
15分ほどパドルボートでお池遊びしてから、トーマスランドに向かいます。
妻から連絡が入り、「一番奥のうきうきクルーズに並んでいる。今なら間に合う」とのこと。
しかし、長女はそれよりも「みんなでツイスト!」に乗りたいらしい。
これは、昨年長女が気に入って何度も乗ったアトラクション。
…なんとなく乗りたいといったのではなく、ちゃんと記憶にあったようです。
乗ったら次は何が起こる、ということを嬉しそうに説明します。
くるくる回る乗り物に、次女は…嫌がって大騒ぎ。
終わったら、妻と長男が出口に待ち受けていました。
全員で、今度は「ハッピーハロルド」へ。
長男は、すでに「ロックンロールダンカン」にも乗っているそうです。
さらにその後、「ガタゴトだいぼうけん!」へ。
通常なら行列ができているアトラクションですが、朝のうちなので誰も並んでいない。
ここで問題発生。
「ガタゴトだいぼうけん!」は乗り物に乗って進む、いわゆる「ライド」ですが、赤ちゃんでも着席することが求められます。そして、定員は4名。
…みんな一緒には乗れない、ということです。妻と長男長女、僕と次女、と言う形で分乗。
次女は、抱きかかえられていたかったのに降ろされたことで騒ぎ、さらに暗くてわけのわからない世界に入ったことで怖がっています。
実は、長女も怖がっていたそうで、ずっと後まで「おばけが出そうだった!」といい続けていました。
ガタゴトだいぼうけん!の前には池があり、水遊びができます。
去年は、ここで服を濡らしながら遊びました。
今年は親が学習し、水着を持参しています。
まだ11時でそれほど暑くないこともあり、誰も遊んでいないのですが「あそびたい!」という長男長女を、水着に着替えさせます。
で、うちの子たちが遊び始めたら、あっという間に水遊びをする子が増えました。
誰か遊んでいれば、同じように遊びたいのが子供心理と言うもの。
…その子供心理は、次女も同じだった。
最初は僕に抱きかかえられたまま見ていましたが、すぐに自分も下に降りたがります。
水着に着替えさせてやると、喜んで水の中を歩き回っていました。
30分以上遊び、長女が「おなかすいた」というので長男にも調子を聞いたところ、「寒い」というので水遊び終了。なんか食べることにします。
移動中、見かけた「GO!GO!バルストロード」と「いたずらクランキー」にも乗りながら、トーマスカフェに移動して、軽めの昼ごはんにします。
(朝食が遅かったので、親はそれほどお腹が空いていなかった。)
その後、「トーマス乗りたい」という長女のために、「トーマスとパーシーのわくわくライド」に。12時を超えたのでそれなりに混んでいましたが、そもそも平日なのでちょっと待っていただけ。
終着駅がお土産物やさんになっているため、ここでなにか買うことに。
昨年は1500円くらいの「バス缶入りクッキー」を買ってあげた覚えがあるので、そのくらいが予算上限…と考えていたら、1890円のおもちゃを欲しがる。
「長男長女、ふたりで1つなら買ってあげる」と条件を出すと、最初はそうする、と2人で言っていたのだけど…あとで長女が「やっぱ、こっちにする」と別の商品を欲しがる。「自分のもの」が欲しいらしい。
長男には、差額を小遣いで払うことを条件に、おもちゃを買ってあげる。
パズル状にレールを自由に組み替えられるパズルレールの、トーマスランド限定版。
さて、これで帰ろう…と思ったら、長男が「そういえば、映画は?」と。
時間を見ると、1時57分。映画は毎正時と30分からの上映です。
慌てて走って、間に合いました。「トーマスランド3Dシアター」。
内容は、最新のテレビシリーズ(3DCGで描かれている)のお話を、偏光眼鏡で3Dになるように出力したもの。
よくできています。ちゃんと飛び出して見えます。
去年あたりから3D映画の技術が格段に向上したようだが、「技術が」というより、考え方が少し変わったようだ。
というわけで、気づいてみれば「トーマスランド」のアトラクション全制覇。
この後、観覧車に乗って園内を見渡し、後どこへ行くか相談します。
そして、こちらも子供向けかな? と「ハム太郎王国」に行くのですが、小学校高学年くらいがメインターゲットみたいで、長女は乗れず。
長女がハム太郎好きなので行ったのだけどね。
(長男は、妻と一緒にまた「パイレーツ」系の乗り物に乗りました。前日のものより怖かったようです)
ハム太郎乗りたかった、とグズる長女をなだめて、メリーゴーランドへ。
なんだか、前日と似たパターンになってきました。
メリーゴーランドの手前にティーカップがあったのでこちらも乗り、なんとか長女の機嫌復活。
そしたら、今度は長男が「お腹すいたし眠いし、もう歩けない」。
近くにあった、LOONY TUNES Diner に入ります。
ここでおやつを食べて、長男・長女とも復活。
「まだ遊びたい」と長男長女2人で大合唱になったので、キッズパスで乗れる乗り物を再度確認すると…
じつは、鬼太郎のおばけ屋敷と、年齢・身長制限で乗れなかったハム太郎王国の乗り物(あと2つある)と、ゴーカート以外は、長男・長女のどちらかが乗っているのです。
「おばけ屋敷行く?」と聞いてみたら、怖いから嫌だというので、まぁ、乗れるものは制覇。
(ゴーカートは混んでいるのを知っているし、先日ソレイユの丘でも乗っているので除外)
「じゃぁ、今日見たものでもう一度乗りたいものある?」と聞いたら、長女が「お金入れたらうごくやつ!」。
…えーと、また100円車に乗りたいそうです。
観覧車下にあったので、そこまで移動。
それぞれ乗りたいのだろうと200円用意したら、長男がサイドカーを持ってきて、長女も一緒に乗りたいといったので100円で終了。
(長男は100円車の運転が結構うまく、長女は隣に乗っているだけで満足したらしい)
これで遊園地を後にします。
すでに時間は5時近く。4時には出発しようと思っていたので、ちょっと遅くなりました。
追記。
長男は、普段から「トーマスは別に好きじゃない」と言っています。
プラレールも、従姉妹からもらったトーマスがあるのですが、長女に譲っています。
でも、トーマスランドでは車体横の番号を見ただけで「6番だからあれはパーシー」と言っていたり、レストランの(別の席の人の)お子様ランチの旗に「スタンリーが描いてあるけど、あれは最近追加された仲間だから、今年の新しいものに違いない」と断定したり、とても「好きじゃない」ようには思えません。
…しかし、テレビシリーズも「好きじゃない」とほとんど見ていないのに、どこから情報を仕入れいているんだ?
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この日記を最初から読むにはこちらから。
というわけで帰り道。
長女は車が動き出したら3分で寝て、次女も10分程度で寝ました。
長男は起きていましたが、こちらも20分程度で就寝。
まぁ、2日間思い切り遊んで疲れたのでしょう。
26日の夕方は、富士吉田で火祭りがあるそうで…交通規制に引っかかりました。
4時に出発していたら規制に引っかからなかったみたい。
妻のナビゲーションで、足柄山を越えるルートに挑んでみます。
去年は箱根を越えて行ったのだけど、どちらが速いのか実験の意味も込めて。
高速に乗ることはできますが、来た時と同じ理由で、高速を降りてから家までが遠いために、余り時間の節約にはなりません。
それよりは、とにかく小田原にでて西湘バイパスに乗る作戦。
長男は30分程度寝ただけで起きました。
本人曰く「寝てないよ」とのことですが。
足柄山の田園風景など、結構新鮮だったみたい。
観光地だけでなく、こういうところでの会話も親子としては重要に思います。
「難しいかもしれないけど、お米って世界中で何粒くらいあるの?」というのは長男の質問。
なるほど。すぐには答えられないが、計算してみるのは面白いかもしれない。
#今計算したら、たぶん、「年間で」198.25京粒…およそ200京粒くらいかな。
を根拠に計算。
さらに、夕方7時を過ぎて長女が起きる。
よく寝てたねー、と言うと「ん? 僕寝てないよ」。長男と反応が同じだ。
帰りが遅くなりそうだが、早く帰りたいので夕食は車内で簡単に。
パンを持ってきてあるので、それを子供たちに食べさせる。
結局、帰宅は8時半。
疲れたけど、子供たちには楽しかったようです。
というわけで、今日書いた日記の最初に書いた「LUMIX」の購入動機は、家族旅行を撮影するため。
ビデオカメラと同等性能の、60fps 撮影ができるためです。
(画質はビデオのほうがいいけど、気軽に撮るには十分)
長男、帰ってきた翌日(書いている今日)にまた蕁麻疹が出て、保育園を休みました。
疲れたんだろうな。ちゃんと病院で見てもらって薬をもらったので、たぶん大丈夫。
まぁ、旅行中に出なかったのが幸い。
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