3人目が1ヶ月を過ぎたので、近所の神社までお宮参りに。
朝から降っていた雨が上がった夕方、外で遊べず不満げな上二人の散歩目的であることも大きい。
まだ道は濡れているので、子供は長靴で歩く。無意味に空のリュックを背負って、お出かけ気分が嬉しいらしい。
途中、桑の木を発見。
うちの庭にも桑がある。鳥が勝手に植えて行ったものだ。
まだ小さな木だが、毎日5~6個の桑の実が食べられるので子供も楽しみにしているのだが、なにぶん二人とも「自分が取りたい」ので争いの種。
この、散歩中に見つけた桑は、空き地に生えていたものなので勝手に実をいただく。
日当たりのよいところだったからか、非常に甘くておいしい。
その後も、神社の参道で2本の桑の木を発見。
こちらも、熟した実をおいしくいただく。日陰だからか固体差か、熟していても少しすっぱい。
たくさんの桑の実を食べられたことに、子供は大満足。
庭で取れるものは、家族で分けると毎日1~2個しか食べられないのに、今日だけで20個近く食べた。
桑畑があれば、ジャムにするほど取れるのにね。
うちの子は桑の実が好きで、公園に遊びに行く際も、あそこにある、ここにあると発見している。
残念ながら手のとどこか無いところだったり、人のお宅だったりして今日のように味わえたのは初めてなのだが、子供のおかげで「思ったより桑というのはそこらじゅうに生えているものだ」ということを知った。
でも、公園の片隅に生えていても、誰もとろうとしないんだよね。
公園のものは川沿いのフェンスの向こうに生えており、確かにうちの子供には手が届かないのだけど、小学生とかだったら難なく取れるようなものなのに。
どうも、最近の小学生は桑の実がおいしい、ということを知らないらしい。
僕が小学生の頃は、桑の実があるところは子供が集まったものだけど。
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