目次
13日 子供の初ペット
25日 雨上がりの散歩
上の子が、最近なにかを「飼いたい」らしい。
最初はテントウムシだった。
庭でテントウムシを見つけ、遊んでいるうちに飼いたいと言い出した。
テントウムシはなに食べるか知ってる? と聞くと、しばらく考えて「葉っぱ?」
「テントウムシは小さな虫を食べるから、毎日沢山の虫を捕まえてこないと死んじゃうんだよ」
と教えると、すぐにテントウムシはあきらめた。が、なにか虫を飼いたい様子。
少し考えて「スズムシだったら飼い易いかな」とと教えると、何を食べるのか聞いてくる。
ナスとかキュウリ、というと、簡単に飼えるとすぐにわかったらしい。
飼いたい、というのだが、夏までは入手できないと教えると、ちょっとションボリ。
後日、庭でダンゴムシを見つけて遊ぶ。
で、「ダンゴムシ飼いたい」。
! その手があったか!
ダンゴムシならおそらく簡単に飼える、と察しは付いたが、すぐにネットで調べる。
ふむふむ。つるつるした壁は登れないので、容器に土と落ち葉を入れておけば飼えるのか。
これはスズムシよりも初心者向き。
翌日、虫かごを買って来たら喜んで庭でダンゴムシを捕まえる。
下の子も一緒になって捕まえ、「ボクのダンゴムシ!」と大はしゃぎ。
子供が適当に捕まえたので、ワラジムシも混ざっている。
ワラジムシは足が速い。
ダンゴムシは、外殻を硬くし、丸まることで敵から身を守るが、代償として体が重く、動きが遅い。
ワラジムシは、丸まることができず、外殻も弱いが、その分逃げ足が速くなるように進化した。
足の遅い重装甲と、足の速い軽装甲、という、ウォーシミュレーションにありそうな二択。
ダンゴムシは、何かにぶつかると、右・左・右・左…と、交互に方向を変える。
これを使って迷路を解く、という有名な実験(遊び?)もある。
…などなど、以前から知識として知ってはいたが、かごに入れて実物を観察してみると、大人が見ていてもなかなか興味深い。
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3人目が1ヶ月を過ぎたので、近所の神社までお宮参りに。
朝から降っていた雨が上がった夕方、外で遊べず不満げな上二人の散歩目的であることも大きい。
まだ道は濡れているので、子供は長靴で歩く。無意味に空のリュックを背負って、お出かけ気分が嬉しいらしい。
途中、桑の木を発見。
うちの庭にも桑がある。鳥が勝手に植えて行ったものだ。
まだ小さな木だが、毎日5~6個の桑の実が食べられるので子供も楽しみにしているのだが、なにぶん二人とも「自分が取りたい」ので争いの種。
この、散歩中に見つけた桑は、空き地に生えていたものなので勝手に実をいただく。
日当たりのよいところだったからか、非常に甘くておいしい。
その後も、神社の参道で2本の桑の木を発見。
こちらも、熟した実をおいしくいただく。日陰だからか固体差か、熟していても少しすっぱい。
たくさんの桑の実を食べられたことに、子供は大満足。
庭で取れるものは、家族で分けると毎日1~2個しか食べられないのに、今日だけで20個近く食べた。
桑畑があれば、ジャムにするほど取れるのにね。
うちの子は桑の実が好きで、公園に遊びに行く際も、あそこにある、ここにあると発見している。
残念ながら手のとどこか無いところだったり、人のお宅だったりして今日のように味わえたのは初めてなのだが、子供のおかげで「思ったより桑というのはそこらじゅうに生えているものだ」ということを知った。
でも、公園の片隅に生えていても、誰もとろうとしないんだよね。
公園のものは川沿いのフェンスの向こうに生えており、確かにうちの子供には手が届かないのだけど、小学生とかだったら難なく取れるようなものなのに。
どうも、最近の小学生は桑の実がおいしい、ということを知らないらしい。
僕が小学生の頃は、桑の実があるところは子供が集まったものだけど。
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