子供が風邪惹いた。
いや、保育園に行っている子供なんて常に風邪を惹いているようなもので、下の子は2週間ごとに風邪を惹いているような状態。
上の子も、保育園に通いはじめてから1年以上経つために免疫ができたようだが、それでも2ヶ月に一度は風邪を惹いてお休みしている。
で、今回の風邪は上の子。
下の子が先週風邪を惹いてほとんど保育園にいけなかったので、それが伝染したかな、と思った。
土曜日に、久しぶりに週末の晴れ間だったので、行ってみたかった公園に行った。
車で行かないといけない程度の距離ではあるが、比較的近所で、評判の良い自然公園だった。
森に分け入って散策コースを歩き、前半は大はしゃぎしていた上の子も、後半はずっと抱っこ。
この翌日から熱を出したので、ちょっと遊びつかれたのかな、と思っていた。
ただ、気になることがひとつ。お腹の周りや、足などにちょっと赤い斑点が浮いている。
森の中に漆でもあってカブレたかな?
で、月曜日。
お医者さんに見せたら「のども腫れているようだし、まぁ、軽い風邪でしょうね」という反応。
その後に「そういえば気になることがあって」と、お腹周りが赤くなっているのを見せたところ、ちょっと様子が変わった。
「溶連菌感染症かもしれないので検査しましょう」と、喉の奥を綿棒でチョイチョイっと…
そういえば、そんな病名聞いたことあるな、くらいの記憶。
10分後、「やはり溶連菌ですね」との診断がでました。
家に帰ってからネットで調べる。
溶連菌…溶血性連鎖球菌のこと。血を溶かす、という名前の通り、結構恐ろしい菌だ。
かぶれたような赤斑は、溶連菌感染症の症状である「猩紅熱」の特徴だった。
1998年の法改正(施行は1999年)までは、法定伝染病として隔離入院されていたほど怖い病気だったらしい。
ただ、今は良い薬ができて、10日間きっちり飲めば簡単に直る。
(だから伝染病の指定を外されたわけだが)
学校保険法では、今でも「自宅待機」に指定されている病気ではある。
しかし、これも治療開始から24時間が期限。昨日薬を飲み始めたので今日は家にいるが、明日からは保育園に預けられる。
大人でも感染することはあるが発症は余りしないし、発症しても怖くないことがほとんど。
だけど、免疫はできずに何度でもかかる病気なので、「家族全員を治療しないと、いつまでたっても治らないことがある」らしい。
そういえば、僕も妻も風邪を惹いて喉が痛い。
溶連菌感染の主な症状は喉の痛みだ。
今日は僕は仕事の打ち合わせで外出予定だったのだが、仕事先の人に相談したら「自宅待機で、電話打ち合わせにしましょう」ということになった。
そんなわけで、今は家で電話を待ちながら仕事をしている。
(その合間にこの日記を書いている)
大人も検査をしたい、と思い、行きつけの内科に電話してみた。
しかし、「申し訳ないのですが、溶連菌の検査キットは現在在庫がありません」で、検査できないそうだ。
まぁ、大人ではほとんど問題にならない病気なので常備はしていないのだろう。
主な患者は子供だから、小児科には常備しているのだろうが…
そういえば、下の子が感染しているかもしれないので、そのままでは保育園に預けられない。
そんなわけで、今朝下の子を保育園に預ける前に小児科に行ってきた。
そして、事の経緯を説明して「僕も検査したいのですが」とお願いしたら、先生は笑って検査してくれた。
結果は二人とも陰性。溶連菌には感染していない。
検査してもらう以上診察券を作る必要があり、37歳間近にして小児科の診察券を持つことになった。
問診表を書くときに、年齢の空欄が「 歳 ヶ月」となっていて、真面目に何ヶ月か数えてしまったが、大人はそこまで書く必要はないのだろう。
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