目次
01日 溶連菌感染症
28日 海の日
28日 誕生日
子供が風邪惹いた。
いや、保育園に行っている子供なんて常に風邪を惹いているようなもので、下の子は2週間ごとに風邪を惹いているような状態。
上の子も、保育園に通いはじめてから1年以上経つために免疫ができたようだが、それでも2ヶ月に一度は風邪を惹いてお休みしている。
で、今回の風邪は上の子。
下の子が先週風邪を惹いてほとんど保育園にいけなかったので、それが伝染したかな、と思った。
土曜日に、久しぶりに週末の晴れ間だったので、行ってみたかった公園に行った。
車で行かないといけない程度の距離ではあるが、比較的近所で、評判の良い自然公園だった。
森に分け入って散策コースを歩き、前半は大はしゃぎしていた上の子も、後半はずっと抱っこ。
この翌日から熱を出したので、ちょっと遊びつかれたのかな、と思っていた。
ただ、気になることがひとつ。お腹の周りや、足などにちょっと赤い斑点が浮いている。
森の中に漆でもあってカブレたかな?
で、月曜日。
お医者さんに見せたら「のども腫れているようだし、まぁ、軽い風邪でしょうね」という反応。
その後に「そういえば気になることがあって」と、お腹周りが赤くなっているのを見せたところ、ちょっと様子が変わった。
「溶連菌感染症かもしれないので検査しましょう」と、喉の奥を綿棒でチョイチョイっと…
そういえば、そんな病名聞いたことあるな、くらいの記憶。
10分後、「やはり溶連菌ですね」との診断がでました。
家に帰ってからネットで調べる。
溶連菌…溶血性連鎖球菌のこと。血を溶かす、という名前の通り、結構恐ろしい菌だ。
かぶれたような赤斑は、溶連菌感染症の症状である「猩紅熱」の特徴だった。
1998年の法改正(施行は1999年)までは、法定伝染病として隔離入院されていたほど怖い病気だったらしい。
ただ、今は良い薬ができて、10日間きっちり飲めば簡単に直る。
(だから伝染病の指定を外されたわけだが)
学校保険法では、今でも「自宅待機」に指定されている病気ではある。
しかし、これも治療開始から24時間が期限。昨日薬を飲み始めたので今日は家にいるが、明日からは保育園に預けられる。
大人でも感染することはあるが発症は余りしないし、発症しても怖くないことがほとんど。
だけど、免疫はできずに何度でもかかる病気なので、「家族全員を治療しないと、いつまでたっても治らないことがある」らしい。
そういえば、僕も妻も風邪を惹いて喉が痛い。
溶連菌感染の主な症状は喉の痛みだ。
今日は僕は仕事の打ち合わせで外出予定だったのだが、仕事先の人に相談したら「自宅待機で、電話打ち合わせにしましょう」ということになった。
そんなわけで、今は家で電話を待ちながら仕事をしている。
(その合間にこの日記を書いている)
大人も検査をしたい、と思い、行きつけの内科に電話してみた。
しかし、「申し訳ないのですが、溶連菌の検査キットは現在在庫がありません」で、検査できないそうだ。
まぁ、大人ではほとんど問題にならない病気なので常備はしていないのだろう。
主な患者は子供だから、小児科には常備しているのだろうが…
そういえば、下の子が感染しているかもしれないので、そのままでは保育園に預けられない。
そんなわけで、今朝下の子を保育園に預ける前に小児科に行ってきた。
そして、事の経緯を説明して「僕も検査したいのですが」とお願いしたら、先生は笑って検査してくれた。
結果は二人とも陰性。溶連菌には感染していない。
検査してもらう以上診察券を作る必要があり、37歳間近にして小児科の診察券を持つことになった。
問診表を書くときに、年齢の空欄が「 歳 ヶ月」となっていて、真面目に何ヶ月か数えてしまったが、大人はそこまで書く必要はないのだろう。
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いまさらだが、1週間前の海の日(7/21)の話。
一応、子供の保育園も「夏休み」に入り、どこか遊びに連れて行ってやらねばなぁ、と考える。
仕事に追われていてまったく忘れていたが、世間では3連休。
「海の日だから海でも行くか」と、非常に安易な発想で、うちの子たちが生まれてはじめての海へ。
自分はいわゆる「湘南」地域に住んでいるので、海はそれほど遠くない。
夏の湘南は大混雑なので、車は使わずに電車で。あえて遠回りをして、上の子が好きな電車を乗り継ごう。
きっと、上の子は「びびり」なので、波に恐れをなして2時間で退散だろう、と考え、その後の遊びコースも想定して出かけた。
江ノ島近くの海岸に出て、気づいた。
…家族全員、「生まれてはじめての湘南の海」だった。
僕は36年もここら辺に住んでるのに、「夏の湘南」の混雑に恐れをなして、夏「以外」にしか訪れていなかったのだ。
泳ぎたいときは別の海岸行ってた。
というわけで、よく勝手がわからないまま海へ。
砂浜で子供を着替えさせると、持ってきた「お砂場セット」で砂浜で遊び始めた。
しかし、すぐに砂遊びにあき…走り始める。
僕は下の子を抱いていたので、妻が追いかけていき…帰ってこない。
しばらくして携帯にメールが入った。砂浜の端まで走って行ったらしい。
置いたままの荷物を回収し、下の子を抱えたまま砂浜を歩く。
やっと上の子に追いつくと、上の子は水に入って大はしゃぎ。
妻は、水着を持ってきていなかったが既に服を濡らされて、遊びに付き合っている。
(こういう事態は想定していて、ぬれても良い服&着替えも持ってきている)
この時点で、海に着てからすでに1時間が経過している。
砂浜の端まで来てしまったので、海の家も無い。
そのまま延々と1時間。大量の荷物を持ち、下の子を抱っこしたまま。
炎天下でじりじりと日が照るが、いまだ靴を履いているので足は砂に触れていないし、手も水に触っていない。
やっと子供を「ご飯食べよう」となだめすかしながら海の家へ。
海の家までの移動中も子供は遊び続け、また1時間経過。
想像以上に高いので驚く。夏の湘南をなめてはいけない。
しかし、シャワーを借りるにも海の家との契約が必要だというので、仕方なく契約。
#自分がよく遊びに行っていた海岸では、有料シャワーがあった。
しかし、湘南では「海の家との契約に含まれる」のが普通のようだ。
食事をとってひと段落。すでに時間は午後2時になっている。
契約した直後になって「もう帰る」と言い出した上の子も、もう一度遊ぶと言い出す。
今度は自分が遊んでやるかなぁ…と思ったが、午前中で味をしめたのか、お母さんと遊ぶのがよいらしい。
というわけで、その後も下の子のお守り。
しかし、それまでは怖い&眠いでずっと抱っこだった下の子、波に興味を示し始める。
遊ばせると、水と砂が混ざった状態が面白いらしく、きゃっきゃと喜んで遊んでいる。
もっとも、1時間も遊ぶと疲れたらしく、終了。
上の子も同じころに疲れたようなので、終了。
帰り道も、上の子のリクエストで、行きとは違う電車を乗り継ぎます…が、途中で寝てしまいました。
大はしゃぎで遊んでいたので、二人ともかなり疲れたようです。
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昨日27日は、僕の誕生日でした。
…風邪引いてそれどころではありませんでした。
海の日に海行った後、子供が高熱出したのです。
どうやら、散々遊んで疲れたところで風邪を貰ってきたらしい。
妻はちょうど締め切り間近の仕事を抱えていたので僕が看病していたのですが、それで感染ったようです。
子供は小児科に行って薬を貰い、飲んだらケロリと治りました。
僕も同じ薬がほしいと思い、近所の医者に行ったら…すごく混んでいて「予約がないと見られません」といわれました。
どうも、風邪を惹くなら3日前に予約しないといけないらしい。
そんなわけで、市販薬で症状を抑えつつ、寝て治しています。
せっかくの誕生日は寝ていました。
というか、「お父さんの誕生日だから、どこか楽しいところに遊びに行こう!」と子供に約束したのに、約束を守れず申し訳無い感じ…
それなのに「お父さん風邪で大変? お疲れ様!」と笑って許してくれた子供の言葉が、何よりのプレゼントです。
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