目次
09日 財布を買った
13日 風邪惹いた
20日 絵本
27日 クリスマス飾り
29日 叱ると怒る
もう2ヶ月くらい前の話だが、財布を買った。
半年前に財布を落として以来、使いやすい財布をずっと捜していた。
で、出た結論が「マネークリップ」だった。
つまりこういうことなのだ。
僕は自宅で仕事をしており、それほど外出しないので、普段の財布には「外出する時必要なもの」を全部入れておきたい。
しかし、それでは落としたときに困る(実際これで慌てた)ので、子供との散歩の時に「最低限」のサイズの財布が欲しい。
ここで言う最低限は
・お金が入る
・バスのプリペイドカードが入る
・近所のスーパーのポイントカードが入る
・クレジットカードが入る
・財布自体が、ジーンズのポケットに無理なく入る
程度だ。
カードがあるので、小銭入れというわけに行かない。
しかし、ジーンズのポケットに無理なく入るためには、大きな財布ではいけない。
そこで、小さな小銭用ポケットの付いた、カードも入るマネークリップと言う結論になったわけだ。
これが、微妙な製品で探してもなかなか見つからない。
そもそも、マネークリップとは「お札だけをスマートに持ち歩く」ためのものなのだ。
妻もネットなどで捜してくれているうちに「自分も欲しくなった」という。
最終的に、横浜の革製品専門店でマネークリップ(を含む財布)をたくさん扱っていたのを見つけ、それぞれ別タイプのマネークリップを買うことになった。
で、2ヶ月ほど使っていて、日本の通貨体系はマネークリップ向けではないなぁ、と実感している。
言い方を変えれば、「通常の人が消費行動を取りづらい」通貨体系だ。
大げさかもしれないが、こういう部分を改めると景気と言うのは上向くのではないのか。
どこが悪いかと言うと
・1万円を崩して9千円のお釣りとかをもらうと、枚数が多すぎてマネークリップが膨らむ
・千円を崩して小銭が出ると、枚数が多くて小銭入れが膨らむ
とにかく、「お金を使う」ことで財布が膨らむ傾向にあるのだ。
そうすると、ジーンズのポケットに無理なく入る、という前提が崩れてくる。
最初の問題としては、是非2000円札に普及していただきたい。
個人的には、2000円札発行当時から「是非普及して欲しい」と願っているのだが、多くの人の無理解もあって普及していないのが現状だ。
2番目の問題は、もっと小額の紙幣があるとありがたい。
最終的に小銭が発生したとしても、寄付して惜しくない額であれば、レジ横の「寄付箱」に入れるのが惜しくない。
もう少し深く突っ込んで考えてみると、「お財布ケータイが普及するといいね」とも思う。
そうすれば、小銭問題は多少改善する。
でも、日常の品を買いたくなるような「安い店」ほど、そういう機器の導入には慎重だ。
同じ問題で、クレジットカードで解決していくことでもない。
日本で諸外国に比べてコインが多いのも、自動販売機大国であることに一因があると聞いたことがある。
実際、100円札とかを作られてもジュースを買うたびに面倒な思いをすることになるだろう。
しかし、こちらの問題こそ「お財布ケータイ」で解決できるものだと言う気がする。
だらだら書いたが、これを持ってして「通貨単位を見直してほしい」などというつもりもない。
ただ、日本ではスマートに散歩することは難しいのだなぁ、と思うだけ。
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自分でもあきれるが、僕はやたらと風邪を惹きやすい。
今回は、家族内で 妻 → 子 → 僕 と順に風邪を惹いた。
まぁ、家族だから順に風邪を惹くのは良くあること。
問題は、今回の風邪が「やたらと長引く」性質のものであることだ。
普通は、妻と僕が「交互に」風邪を惹く。
子供の面倒は、調子が良い方がやればよい。
でも、今回は妻が治りきる前に僕が風邪を惹いた。
子供も風邪を惹いているので、体調の悪さゆえに機嫌が悪く、やたらと構ってもらいたがる。
でも、両親とも風邪なのだ。済まぬ息子よ。
昨日、僕があまりにも体がだるいので昼寝していたら、子供が「とーさん おきてー」と起こしに来た。
「かーさんは?」と聞くと「下(1階)にいるー」との答え。
じゃぁ、かーさんと遊びなよ、というのだが、「とーさんも、下いくー」の一点張り。
仕方なく起きて一階に行ったら、妻が倒れこんだまま寝ていました。
で、本日。
困ったことに僕は昨日より調子悪いのだが、昨日のことを考えると妻に育児を押し付けられない。
結局、二人で「なんとなく」子供を見ていたら、先ほどやっと寝てくれた。
風邪を惹いていようと家事はあるわけで、今日の食器を洗って明日の食事の支度をしないと寝られません。
今回の風邪、体中の筋肉がいたいのも特徴。
腰も痛いのだけど、風邪が原因なのか、先日の腰痛が原因なのか、子供が辛くて倒れている僕の上にダイビングしてくるのが原因なのか不明です。
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簡単な絵本は子供に1歳前から読んであげているのですが、最近は多少難しい内容でもおとなしく聞いているようになってきました。
そこで、多少積極的に絵本を与えるようにしてみています。
実は、図書館で借りてくるのが安上がりだし、飽きっぽい子供に次々とお話を提供できるので良いのですが。
ところで、まだ複雑なものが読めなかった頃に「単純な話」、かつ子供が好きな「車の話」ということで、図書館で借りてきた本に「バルンくん」というものがありました。
お話の内容は、主人公の「バルンくん」と呼ばれる自動車が、「バルンバルン バルバルーッ」と、軽快なエンジン音を響かせて走り回ると言うもの。
色鉛筆をベースに書かれた、リアルなのに擬人化された絶妙の絵柄と、リズミカルな文章があいまって、子供のお気に入りでした。
この本、あまりにお気に入りなので買ってあげたい…と思っていたのですが、残念ながら絶版本。
それもそのはず、実は単独で発売された絵本ではなく、「こどものとも 0.1.2」という、0〜2歳児向けに毎月お話を届ける「雑誌」の1冊なのです。
で、我が家では同じ作者さんのかいた「このおとだれだ?」という本を買いましたが、こちらは登場する自動車が多いので楽しい反面、各種自動車のエンジン音を読み分けないといけないため、読んでいる親が疲れてしまうという大変な本だったりもします (^^;;
さて、ところが先日、「バルンくん」を本屋さんで見つけました。
あまりに人気が高いので「0.1.2 えほん」というシリーズで単行本として復刊された、という話は聞いていたのですが…
残念ながら、原作の持つ「あたたかな色鉛筆のタッチ」が失われていました。
なんか、色合いもわるくなっていて、微妙なグラデーションはつぶれていて、見ていて悲しくなる感じ。
どうも、元原稿は失われていて、印刷されたものを原稿に再び版を作り直したようです。
しかし、印刷されたものと言うのは、色の濃淡を「網点」であらわしています。
その網点を元にして再び網点を作り出すとどうなるかと言うと…いわゆる「モアレ縞」というものが発生してしまうわけです。
グラデーション部分はつぶれて、ポスタリゼーション効果をかけたようになっていますし、線は滲んだようになった上に、偽色も発生しています。
一応絵描きでもある妻によれば、バルンくんは色鉛筆ベースではあるがサインペンも使用しており、サインペンは経年変化で退色しやすいので、復刊する際にはすでに原稿が劣化してしまっていて使えなかったのではないか、とのこと。
なるほど…そこまで考えると復刊の際に残念な出来になってしまったことも、バルンくんのほかのお話が「単行本化希望」という声が多いにも関わらず復刊されていない理由もわかるような気がします。
絵本って、星の数ほど発売されていますが、本当に出来の良い、長く読み継がれる本はなかなかないです。
もちろん、絵本作家さんが一生懸命内容を練りこんでいるのはわかるのですが、子供が喜んでくれるかどうかは発売してみないとわからない部分もありますしね。
しかし、バルンくんのように人気が出たものであっても、今度は印刷技術などの問題で読みたい人に本を届けることが出来ない、ということもあるのですね…
なかなか難しいものです。
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子供の誕生日にLEGO ショップへ行ったときに、妻が見つけたポストカードがあった。
それは、LEGO の人形(ミニフィグという)のサンタクロースを使った写真。
季節ごとのポストカードをインテリアとして飾るのが好きな妻は、そのかわいさに惹かれたのだった。
「でも、この人形があればもっといいかなぁ」
しかし、そのときは売っておらず、きっとクリスマスが近づけば売り出されるのだろう、と予想。
で、先日またその店にいったところ、ちゃんとサンタクロースのミニフィグが売っていました。
調べたところ、毎年少しづつセット内容が変わるそうですが、「サンタクロースとプレゼントと木」を、冷蔵庫などに付けられるマグネット付きのブロックと組み合わせたセットが手ごろな値段だったので購入。
さっそく、家にあったLEGOブロックと組み合わせて、写真のディスプレイを作りました。
…サンタクロースがプレゼントを持って、煙突のある屋根の上に立っている、と考えてください。
妻が100円ショップで購入した額縁をベースにちょっと加工したものに入れて、部屋に飾ってあります。
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ここ数日、子供を積極的に叱るようにしている。
普段、出来るだけ子供に対して怒ることはしない。
軽く叱ることはある。でも、本人が「ごめんなさい」と言えば、それで終わりにしていた。
過去に、たしか1歳半くらいのとき、積極的に怒ったことがあった。
このときは、歩き始めて足腰が強くなり、ローテーブルの下に入り込んでテーブルを蹴り上げるのが好きになってしまったから。
毎日「やっちゃダメ」と叱り続けていたが、全然やめる気配がないためある日子供を押さえつけて怒った。
(殴ったり叩いたりはしない。本当は押さえつけるのも「体罰」の一種で好ましくないのだが)
普段と違う様子に子供は泣いて謝ったが、翌日は元通り。で、3〜4回繰り返したらテーブルを蹴り上げるのはやらなくなった。
最近、自我の発達もあって、なにか気に食わないことがあると適当なものを手にとって投げるようになった。
注目して欲しい時に、親を思いっきり叩いたりもする。
そのたびに叱ってはいたのだが、ここ数日僕も子供も風邪を惹いて(先日の風邪とはまた別)あまり遊んであげられないこともあり、ちょっと行動が目に余る。
そこで、買ってあげたばかりのおもちゃを投げて壊してしまったのをきっかけに、思いっきり怒ることにした。
「物を投げてはいけない」と強く言うと、泣きながら謝った。が、こちらの顔を見ないまま「ごめんなさい」と言うと、「みかん食べたい」などと別の話題を持ち出して話をそらそうとする。
…話をそらす、というのも悪い癖で、この際これも矯正しなくてはならない。
そんなわけで、ここ数日は毎日1〜2回怒る日々。
少しわかってきたようで、「それは悪いことだよ」と言い始めた時点で、こちらを向いて「ごめんなさい」と言って、すぐには話題を変えずに神妙にするようになってきた。
でも、本人がノリノリのときはまだ前のまま。悪いことだといってもやり続け、こちらが怒ると「ごめんなさい」の後にすぐ「眠い!寝んねする!」などという。
叱ることと怒ること、の違いは難しい。
そもそも言葉の定義自体難しいのだが(笑)、ここでは、強めの注意を「叱る」、相手が泣いても続けるのを「怒る」と表現してみた。
辞書なんかの定義だと、相手のことを考えた行動や、感情任せでない理性的な行動なら「叱る」なので、僕の行動はすべて「叱る」なのかもしれないが。
重要なのは、子供がわかりやすいように、悪いことを複数同時にやっていても、ポイントをひとつに絞って、ちゃんとそのことについて謝れるまで怒り続けること。
ポイントが分散してしまうと、何について怒られているのかわからなくなるので、子供が「とりあえず謝っとけばいいや」という雰囲気になってしまう。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【ジャイロマン】 地球ゴマについてのhtml表記が間違っています。スペーストップは「地球ゴマ」ではありませんし、「地球ゴマと総称される」ということはありませんので。ちなみに「地球ゴマ」は固有名としての登録商標です。 (2006-12-13 20:12:36)【kekulene】 お久しぶりです。子育て難しそうですね。^^;;子育てをやるとコミュニケーション能力が上がるそうです。理由は相手をよく観察するようになるからだそうです。ところで子育てして何か自分で変わったと思う事はありますか? (2006-12-09 03:42:16) |