先週土曜日、24日の話。
飼っていたペットのハムスターが死にました。
2年で寿命といわれるジャンガリアンハムスターで、購入から2年3ヶ月たっているので大往生です。
(購入時で、おそらく生後1ヶ月くらい)
実の所、昨年末から腫瘍が出来ていました。
腫瘍は、ジャンガリアンに非常に多い遺伝病で、ほぼ宿命と言っても良いようなものです。
若いうちに出来たらすぐに切除。これが最大の治療法です。
しかし、出来たのが1歳半を超えてからだと話は簡単ではないです。
1歳半と言えば十分高齢で、小動物ゆえに手術に耐え切れない場合もあるためです。
腫瘍に気づいたとき、散々悩みました。
前に飼っていたハムスターは、結局最後まで腫瘍が治りきらず、治療を繰り返したため、最後は少し人間を恐れるようになっていました。
結局、寿命を縮めることになったとしても腫瘍の治療はせず、そのかわりに十分な老後のケアをしよう、と決めました。
それから半年。
寒い冬を乗り切れないのではないか、と考えていましたが、予想以上に長生きしてくれました。
(これは、スウェーデンハウスがすごしやすいことも理由のように思います。)
腫瘍は結構大きくなり、本来の体の体積の半分程度のサイズになっていたため、動きが取りづらいなどの問題はあったようですが、最終的な死因は老衰のようです。
昼ごろには眠っているのを妻が確認していますが、夕方には死んでいました。
子供が寝た後、庭の片隅にお墓を作りました。
子供はまだ「死」というものを理解していないと思いますが、翌日いつものようにハムスターにえさをあげたがるので「もう会えなくなっちゃったんだよ」と教えると、少し神妙にしていました。
前に飼っていたハムスターが死んだ時ほどのショックはありません。
日々の子育てと仕事の忙しさが忘れさせてくれるのもあるでしょうが、本当に大往生だと思えるため、後悔することがあまりないためでもあります。
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