世間で盛り上がっている新 VAIO U ですが、ミニマシン好きとして買わないわけには行きません。
マシンには店頭モデルと Sony Style モデルがあり、店頭モデルは1グレードなのですが、Sony Style ではCPU などを変えていくつかのグレードがあります。
購入したのは、CPU が一番早いやつ。
で、1週間前には届いていたのですが、相変わらず子供がいるとなかなか遊べず、いまさらのレポートとなりました。
最初に書いておくと、期待が大きすぎました。
僕としては Zaurus の後継に、と思って購入したのですが、それは間違いです。
Zaurus が HP200LX の後継だとすれば、VAIO U は 「ウルトラマンPC」ことPT110 の後継です。
わかる人にはこの説明だけで十分かもしれません。
HP200LX は、DOS ベースの上に独自の OS 環境を構築し、独特な文化を作り上げました。
それに対し、PT110 はあくまでも「小さなノートマシン」を目指し、当時の最新 OS であったWindows95 や、Linux も動作しました。
HP200LX は胸ポケットに入るサイズでした。
PT110 は胸ポケットには入りませんでしたが、かばんの片隅に収まることが出来ました。
HP200LX のキーボードは独特の配列ですが、モバイルでの使い勝手は確保されていました。
PT110 のキーボードは AT キーボードのフル機能を持ちましたが、そのためモバイル向けではありませんでした。
どちらが良い、という問題ではなく、製品としてのカテゴリーが違うのでしょう。
同じことが Zaurus と VAIO U にも言えます。
Zaurus は胸ポケットに入る、という大きなアドバンテージを持ちますが、独特のキーボードで、Linux 上に構築された独特の GUI 環境で動きます。
VAIO U は、非常に小さいながらも完全なノートパソコンですが、胸ポケットには入りません。かばんの片隅に納まるには十分な大きさですが…
最初に書いたように、今回僕が求めていたのは Zaurus の後継機でした。
現在の Zaurus の欠点は、独特の環境で動作するがゆえに、WEB ブラウジングしていても見られないページがあったり、見たくても開けないファイルがあることです。
VAIO U はたしかに Zaurus に匹敵する小ささを持ち、OS も「通常の」Winodws 環境です。
しかし、小さいのは見た目だけで、分厚いために携帯するのに困難です。
この、基本的ながらあまりにも重大な違い以外には、VAIO U は大方満足できるマシンです。
指紋認証ですぐにユーザーを切り替えられるというのは、僕と妻が同じマシンを使う上で役立っています。
キーボードも、世間で言われているほど使いにくくはないです。
…が、やはり PT110 と同じ問題で、「PC のキーボードそのままを小さなマシンにつけても、使い勝手は良くない」と思います。
VAIO U はキーストロークが浅く、キーを埋め込むように押すのが独特だ、という問題もありますが、これは慣れれば大丈夫そうだと感じました。
小さな Winodws マシンとしての評価は非常に高く、しかし「いつでも携帯できる機械」としての評価はイマイチ、ということでしょうか。
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