目次
02日 花見
10日 バス
19日 大玉
毎年恒例(?)となった、高校友人主催による花見に今年も参加。
去年は日記に記していないが、花は咲いていたものの風が強く、砂だらけの焼き鳥を食べていた記憶だけが残っている。
今年は、3週間も前から計画を立てる。
だって、毎年当日急に電話がくるんだもん…子連れになると予定が決まっていないと行動しづらいです。
で、3週間前の時点から桜の開花時期を予想し、4月1日と決めていた。
これが見事に大当たり。4月1日は神奈川では一番の花見日和でした。
一度友人宅に集まり、準備をしてから花見会場へ。
会場は友人宅の近くの公園。結構花見に適したところで、毎年すごい花見客が押し寄せる。
そのため、友人は朝一番で場所取りを済ませてくれている。ありがたいことだ。
結構広い公園で、山にめんしているため小さな崖地もある。
花見の場所に着き、準備している間に子供がその崖に向かって突進していく。
崖では、すでに小さな子供が上ったり滑り降りたりして遊んでいた。
「小さな子」と言っても、幼稚園児以上だ。うちの子は1歳7ヶ月なのに、これをやりたがるのだ。
みんなに花見の準備を任せておいて、子供の手を引いて上らせてやる。
…が、失敗。僕が斜面で転び、子供も必然的に転び、泥だらけになって滑り落ちる羽目になった。
「しまった、これは大泣きするか」
と覚悟。周囲に人がたくさんいる中で大泣きされたら厄介だ…
と思ったら、滑り落ちたのが面白かったらしい。
ケタケタ笑って、「もう一回!」と崖に向かって突進していく。
花見を始めてからもずっとこの調子。
しばらくはお弁当をおいしそうに食べていたが、おなかいっぱいになったら崖に突進。
しばらく遊んで戻ると、一息つく暇もなく崖に突進。
おかげでぜんぜん酔えませんでした。
でも、子供は全身泥だらけで楽しんでいたようで、親としても子供が喜んでいるならよしとするところです。
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すっかり育児日記が増えています (^^;
今回も子供の話。
しばらく前から、子供が以上にバスに興味を持っている。
最初は「大きい車」に対する興味だったのが、いつの間にか興味が「バス」に限定された感じ。
子供に動くおもちゃを与えてやろう、と思って、100円ショップではずみ車式(今はフリクション・アクションというのですね)のダンプカーを買い与えたのは、確か去年の秋。
最初は手に持って遊んでいるだけだったのに、押して走らせることができるようになったのが年末から年始にかけて。
ずっとこの車だけで遊んできたのに、急に道行くバスに歓声を上げるようになったのが1ヶ月半ほど前。
あまりにも激しい反応を示すので、3週間前にははずみ車式の大きな(全長30cm!)バスのおもちゃを買ってあげた。
これで余計に興味に火がついた。
街を歩いていて、バスを見つけるともう、そっちについていかないと気がすまない。
大船駅前には2つのバスターミナルがあり、それぞれヤマダ電機と駅前商店街に近い。買い物をするときは、近い方のバスターミナルの特徴を言って「あっちを見に行こう」となだめすかす始末。
で、駅前商店街近くのバス停だが、ここはいろいろなものが集まる。
バスターミナルなので、当然バスはたくさんいる。神奈中バス・江ノ電バス・京急バスの3種類がいるし、京急バスの羽田空港行き高速バスも出ている。
バスターミナルとは言っているが、タクシーもよく来る。
そのせいか、最近はバスだけでなくタクシーも興味を持ってきたようだ。
駅前なので当然電車も良く通る。大船駅自体が乗換駅なので、京浜東北線・根岸線・横須賀線・東海道線・湘南新宿ライン・成田エクスプレス…と、変わったのが良く通る。貨物なんかも通るな。
大船駅からは懸垂式モノレールも出ている。見た目が変わっているのでこれも非常に喜ぶ。
これらを見て、見るたびに大騒ぎしているので、子供向きの自動車図鑑と、自動車のDVD を相次いで購入。
(とはいえ、それぞれ 500円程度のものだ)
もう、すっかりお気に入り。
読む本は自動車図鑑ばかり。テレビを見るなら自動車 DVD ばかり。
(ところで、ずっと前に100円ショップで買ったダンプが、世界最大のダンプをモデルとしていることをこの自動車図鑑で知った)
夜寝るときは、バスのおもちゃとダンプのおもちゃを布団に持ち込まないと気がすまない。
バスに布団をかけて、「ねんね」と言って肩(?)を叩いて遊んでいる。
#これは、僕が子供を寝かす時のやり方を子供が真似ているのです。
最近また興味が「大きい車」に戻りつつあるようだ。
と言っても、大きければよいのではなく、図鑑に載っていた工事車両などが対象なのだが。
つぎは「はたらく車」のDVDかなぁ…
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ゲームキューブの「大玉」買いました。
ここのところ、子供の面倒を見るのに忙しくて、ぜんぜんゲームをやっていません。
それどころか、テレビもろくに見られないので、いまどんなゲームが流行っているのかも知りませんでした。
で、たまたまテレビCMで「大玉」を見て、何がなんだかわからないところに引かれて情報収集。
どうやら、ピンボールの要素を取り入れたゲームのようだが、シミュレーションぽいところもあるのか?
などと想像しつつ、面白そうなので衝動買い。
で、どんなゲームか説明すると、「ピンボールにピクミンを足した感じ」です。
ピクミン自体説明の難しいゲームなので、わからない人にはまったくわからないでしょうね。
公式サイトなんかでも、わざとゲーム内容をはぐらかしているようなところがあります。
説明不可能なゲームなので、「やってみてくれ」というのが本音なのでしょう。
しかし、気になっているけどよくわからないから買うのを躊躇している人もいるでしょう。
そこで、もうちょっと丁寧に説明しましょう。
基本はピンボールです。
ピンボール自体、かなり好き嫌いが分かれるというか、楽しめる人とそうでない人がはっきりするゲームなので、「ピンボールは嫌い」という人はこの時点で遊ばない方が良いかと思います。
通常、ピンボールは盤面上に複数のターゲットが用意され、左右に用意されたフリッパーを使ってボールを操作し、ターゲットに当てることで楽しみます。
大玉も基本は同じなのですが、重要なターゲットとして「任天の鐘」というものが登場します。
これは、画面最下部からスタートし、上部に位置する「門」を目指して進んでいきます。
通常のピンボールに「面クリア」の概念はありませんが、大玉では鐘を門に導けば面クリアです。
「目指して進む」とは書きましたが、もちろん簡単には進めません。
鐘を進ませるためには、「兵」を送り込んで押していかなくてはなりません。
逆に、敵兵もやってきて、鐘を押し戻そうとします。このパワーバランスは単純で、基本的に人数が多い方が相手を押しやることが出来ます。
じゃぁ、ひたすら人数を送り込むだけのゲームになるのか…といえば、もちろんそうではありません。
これはピンボールゲームで、先ほども書いたとおり鐘は重要な「ターゲット」なのです。
鐘に玉を当てて鳴らせば、周囲の敵兵は倒れます。
しかし、鐘に玉を当てると言うことは、鐘の周囲に集まる自軍の兵を玉で轢き殺すということです。
もちろん、敵も玉で轢き殺せます。さらに、玉が特殊状態にあるとき、轢き殺した敵は自軍の兵となり、好きな時に戦場に送り込むことが出来るようになります。
ゲームの基本はこれだけ。
しかし、鐘の行く手にはさまざまな障害物があり、それらの障害物もピンボールの「ターゲット」と連動していたりします。
いやおう無しに、自軍の兵が進む中、玉を打ち続けなくてはならないのです。
さらに、鐘の移動や兵の移動など、マイクに対して声で指示を送ることである程度制御できます。
でも、命令してばっかりだと「またそんなことを」とか「信じられません」などの反応を返してきて、言うことを聞いてくれなくなります。
…とにかく忙しいゲームです。
普通のピンボールゲームだって結構忙しいゲームなのに、さらに兵を送るタイミングを見たり、どの兵に指示を送るか選び、マイクで指示をしたり、アイテムを戦場に置いて戦局を変えたりも出来ます。
で、面白いかどうかで言えば、僕としては「非常に面白い」です。
ゲーム自体も当然面白いですし、戦国時代の合戦の中でピンボールをやっている、という馬鹿らしいシチュエーションも笑えます。
日記に思い入れたっぷりに書いていることからもわかるように、お勧めなゲーム。
もっとも、最初に書いたようにピンボール嫌いな人には勧めませんけど。
ピンボールの要素だけを見ると、かなり素直なつくりです。
なので、「あまり遊んだことが無いから、好きか嫌いかも良くわからない」という人は、ピンボールの入門のつもりで遊んでもかまわないかと思います。
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