いきなり表題とは関係のない話から入るが、引越し以来デジカメの充電器が見当たらない。
ここしばらくの日記に写真がついていないのはそういう理由もある。
さて、表題の話。
引っ越したら買おうと思っていた家具があった。
と言っても、別に高いものではない。
よくある通販カタログに載っている、風呂場/洗面所用の組み立て収納家具だ。
いろいろな種類が出ているが、共通点は幅がおよそ60cm、奥行きが30cm程度で、下着だのタオルだのを入れるのに便利なように作られている、ということ。
実は、風呂場に作りつけ収納家具というのは憧れであった。
でも、そんな予算はないので、せめて風呂場用に作られた家具を買おうとは思っていた。
そして、サイズが通常30x60cmなので、その家具を置くためのスペースを設計段階から確保しておいてもらっていた。
引越し後、生活が落ち着くまで待ってから家具を注文した。
カタログ各社によって少しづつ特徴が違うが、希望としては「天井つっぱり式で倒れない」ことと、最下段は底板がなく、体重計を蹴り込める」こと。
で、その家具が一昨日届いた。
僕は仕事で出かけていたのだが、帰宅すると妻が半分程度組み上げていた。
妻はこういうのを組み立てるのが大好きだ。
で、「重大問題発生」らしい。
高さを確認していなかったので、天井がつっかえて入らないらしい。
そこで相談。
最下段には底板がなく側板だけで支えているので、側板を切ってしまえば入る。
問題は、何cm切るかだ。様々な用件を考えると、5.5cm 切る案と4cm切る案があった。
相談の結果、4cm に決定。
翌日…というのは昨日の話しだが、朝から家具を加工。
妻は鋸の使い方がうまい。見事な直線で、側板を切って見せた。
ここで再び問題発生。
4cmのつもりだったが、間違えて5.5cm の印のところを切っていた。
(妻が 4cm と 5.5cm の2箇所に印をつけて、いろいろ検討していたのが原因だった)
5.5cm だと、加工しなくてはならない箇所が多くなる。
悔やんでも仕方がないので、他の箇所も加工。
ところで、洋室の壁の一番下には普通「巾木」と呼ばれる木の板がついている。
西洋では靴のまま家に上がるので、壁に靴がぶつかっても大丈夫なように保護する役割があるらしい。
(日本でも、掃除機などがぶつかりやすいところなので無意味ではない)
家具をぴったりと壁に付けたい時、この巾木が邪魔になる。
というわけで、巾木の部分も家具を加工。壁にぴったり付けられるようにした。
これで家具を置いてみる…なぜか入らない。
壁には、一番上にも「廻縁」と呼ばれる木の板がついている。
こちらは単純に装飾で、複雑な形をしていることが多い。
あまりにも家具が天井ぎりぎりまでのジャストサイズなので、廻縁がぶつかっているのであった。
昨日は25日で、僕は自分の給与振込みなどで銀行にいく必要があった。
「廻縁を避ける加工はやっとくよ」という妻に任せ、銀行に行った。
そして帰ってくると、想像していたよりも器用に加工され、注文家具のように部屋になじんでいる収納家具が置いてあった。
いや、本当に見事な加工です。
写真を撮って載せておきたい所だけど、冒頭に書いた理由でカメラが使えないのでまた後日。
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