すでに昨日の話。
昨年は子供が生まれたこともあり、医療費がかさんだために確定申告に行った。
実は、確定申告は初めて。自分で商売をやってはいるが、会社組織にしているので年末調整だけですんでいるのだ。
#みんな案外税制のことを知らないので補足しておく。
給料からは源泉徴収税が引かれているが、税務署がとりっぱぐれないように常に多めにとられている。
これを年末に返すことでつじつまを合わせるのが年末調整だが、場合によってはさらにとられることもある。(普通は無いが)
年末調整は会社の経理で行われるので、会社員で無いと多めにとられたままになる。それを返してもらうのが確定申告。(これも、場合によってはさらにとられることもあるが)
会社員であっても、個人の都合で医療費などがかさんだ場合は、確定申告によって税金を返してもらえる。
実のところ、子供が生まれたから医療費の還付申告を行うつもりで、親知らずを抜いたり妻の眼鏡を作ったり、去年はずいぶんと医療費を使った。
医療費の還付申告は、医療費が10万円以上かかっている必要があるのだが、余裕で超えている。
まぁ、実際は妻に計算を任せているので、僕は付いていって子供の面倒を見ていただけ。
妻はついでに、5年前に辞めた会社の確定申告も行った。
確定申告は、5年以内は認められている。会社を途中でやめたら年末調整が行われないので、確定申告したほうがいいのだ。
いまどき、確定申告の面倒くさい書類作成は国税庁のホームページでやるのが良い。
必要事項を入れただけで、面倒な税金計算から書類の作成まで全部やってくれる。あとは印刷して提出するだけ。
でも、5年も前の申告には対応していないの (^^;
計算方法がわからないから税務署で聞いたら、「まったく同じ計算式です」って…
だったらホームページで計算しておけばよかったのだが、すでに仕方が無いので手計算で書類を作成。
1時間ほどで作成し終わり、提出。
来年は家の税金などで確定申告しないといけないはずなのだが、雰囲気に慣れるという意味でも勉強になった。
後日追記
仕事でお世話になっている税理士さんから、上に書いた内容の誤りを指摘されました。「確定申告は5年以内は認められている」ではなく、「還付申告は、条件を満たしている場合には、5年以内は認められている」そうです。
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