子供が生まれてから、何かとあわただしくハムスターの世話がおろそかになっている。
これはあまり良くないなぁ、とは思っている。
責任を持って飼えると考えたから飼い始めたわけで、毎日巣箱も掃除してあげたい。
でも、実際には餌と水を替えてあげるのが精一杯で、掃除できない日が多い。
ハムスターの部屋を掃除してやれない一方で、じゃぁ人間のほうはどうなのかというと、こちらも部屋の掃除がおろそかになっている。
そろそろ子供も5ヶ月半となり、寝返りが出来るようになってくる。寝返りができると言うことは「どこにでも転がっていけるかもしれない」わけで、部屋の中が余り汚いのはよろしくない。
こちらも何とかしなくては。
家の建築のほうは順調に進んでいる。
この家に引っ越したら、ぜひロボット掃除機を購入したいと思っている。
新型ルンバ、日本で買うとだいたい8万円弱だが、アメリカから個人輸入すれば250ドル、およそ2万5千円だ。買えないような高価な商品ではない。
ところで、ロボット掃除機のオーナーは、掃除機に愛着を持つ人が多いそうだ。
一生懸命考えながら、もしくは何も考えてなさそうな動きをしながら、家事を手伝ってくれる。
「役に立つ便利なペット」くらいの感情は持っても不思議はなさそうだ。
その手の「ペット的掃除機」の一つに、ロボモップがある。
ひょろひょろとランダムに動く本体の周囲に、クイックルワイパーの不織布をつけたものだ。
クイックルワイパーは掃除機ではないが、気軽な普段掃除には十分なものだ。
ランダムに動くので「確率論」になってしまうが、しばらく部屋の中に転がしておけば、やがて床面全部を掃除してくれる、と言うものらしい。
で、ロボモップの動きを見ていて思った。
このひょろひょろとした動きは、ハムスターボールに入れられたハムスターそのものではないか。
ハムスターボールはハムスターの運動器具だ。
もっとも、運動器具と言うよりは「巣箱掃除の間の避難場所」という側面も強いが。
…というわけで作ったのが最初に載せた写真の道具。
適当なプラスチック板を切って、ハムスターボールを入れられるようにした。
もちろん、底面には不織布が貼り付けてある。
これがどうだったかと言うと、大失敗。
ハムスターの力ではこんな重いものを動かせませんでした。
「底面の設置面が大きく、抵抗があるから動かせない」のならば改良できるのだけど、単純に重過ぎて動かないので、改良の余地もなし。
成功したら歯車ネタになるかと思って、作成過程の写真も撮っておいたのだけど…
もっとも、成功した場合でも「ハムスターはロボモップほど長時間走り続けてくれないため、掃除は出来ませんでした」というオチを用意していたのだが。
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