子供が生まれて以来忙しい。
まぁ、これは予想通り。
洗濯回数が2〜3日に1度から、1日2度に増えた。
僕が食事を作る機会が増えた。
深夜に赤ん坊が泣いて起こされるようになり、寝不足になった。
これらも全部予想通り。
しかし、予想外だったこともある。
一日中お湯を沸かしておく必要がある、と言うのも予想外だったこと。
赤ん坊がいつ起きるかわからない。特に深夜はこちらも寝ているので兆候がつかめない。
起きたらすぐに授乳しないといけない。うちはできるだけ母乳で育てよう、と決めていたが、深夜などで母親が空腹だと母乳もあまり出ない。
そこで哺乳瓶を使うことになるが、ミルクを温めるのにもお湯が必要だし、哺乳瓶の煮沸消毒にもお湯が必要となる。
赤ん坊が泣いているのに悠長にお湯を沸かしている暇は無いので、一日中お湯を沸かしておく必要があるのだ。
一日中沸かしておく、といったって、深夜も電気湯沸しポットの電源を切らないだけのこと。
うちは、いままで深夜は電気がもったいないのでコンセントを抜いていた。5年も前のポットを使っているので、保温中も常に大きな電力を使っているのだ。この電気代が結構バカにならない。
うちのポット、5年も使っていただけあってボロボロである。
蓋のパッキンが風化している。きっと、ここから熱も逃げているはず。こんなものを一日中通電していたら、一体電気代がどういうことになるか…
…というわけで、思い立ったらすぐ行動。
象印とタイガーのポットのカタログを貰ってきた。「電気代ちょぽっと」と「とく子さん」の比較が目的だ。
両方とも、魔法瓶構造でお湯が冷めにくい電気湯沸しポット。保温のエネルギーが少なくてすむから、電気代がずっとお得だ。
カタログを熟読。
象印の特徴は、60度保温が出来ることのようだ。温度をここまで下げても良い、と決めることで、保温のエネルギーを大幅カットしている。60度なら、再沸騰までの時間もそれほどかからないみたいだし。最上位機種では保温のための電力が業界で最低であることも売りとしている。
一方、タイガーの特徴は「とく子さん」と名付けられたAI機能だ。過去3日間に給湯が行われた時間を記憶しておき、その時間には90度以上のお湯が用意できるようにしておく。
逆に言えば、それ以外の時間帯はただの魔法瓶になってしまい、一定温度に保とうとはしない。(それでも、80度以下に下がってしまうことはあまり無いようだ)
どれを買うか悩むこと2日。
タイガーのものを買おうと決めて電気屋にいくも、目的の機種が無い。なんと、最新機種が発売になって生産中止になっていたのだ。
最新機種は高かったしオーバースペックだったので、十分安くなっていた普及機を購入。うちで使うにはこれで十分。
買い替えにかかったお金は、一日中つけっぱなしの状態が2年も続けば元が取れる計算になる。
普通の家でこれが高いか安いかはわからないけど、現在のうちの状況では安い買い物。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 出るかどうかではなく、「赤ん坊が満足するほどの量が出るかどうか」が重要なのですよ… (2004-09-05 23:21:24)【はじめまして】 水分をとると母乳がすぐ出てきますよ (2004-09-05 01:26:58) |