そろそろ生まれてくる子供の名前考えとかないとな…とか思ってる。
気分的には、生まれてから考えてあげたい。
でも、生まれてから2週間以内に届け出ないといけないし、妻は産後1週間は入院なので、生まれてからだと相談できる時間は1週間程度ということになってしまう。
生まれてから考えたい反面、たった1週間で一生の名前を考えるのも嫌な気がする。
そんなわけで、せめて方向性だけでも考えておこう、と言う気分になっている。
どんな名前にしようか?
妻は「音の響き重視」と考えている。そこで、50音のそれぞれの文字で始まる名前を考えてみた。
…妻が言うには、どの音から始めても、案外大丈夫な名前ばかりだそうだ。
この方法では、方向性定まらず。
僕は漢字の意味重視。
ただ、漢字を自由に組み合わせて…というのは幅が広すぎて考えがまとまらないので、姓名判断なんぞに頼ってみる。
というわけで、父親に電話して「姓名判断の本貸して」と頼む。
昭和5年に出版された熊崎健翁の本だったりする。
熊崎健翁ってのは、姓名判断の基礎を確立した人だ。この人以前にも姓名判断はあったようだが、今のものとはかなり違うものだったようだ。
現代の姓名判断は、多かれ少なかれ熊崎式の影響を受けている。ならば、一番信用できるのは原典だ…
ということで、うちの兄弟の名前もみんな、この本をベースにつけられていたりする (^^;;
別に僕は、占いなんて信じているわけではない。
でも、人にケチをつけられる名前よりは、ケチの付かない名前のほうが良いとは思っている。
最大の効果は、上に書いたように「膨大な漢字を絞り込める」ことだと考えているが。
熊崎式(または、その亜流)の姓名判断では、名前の各文字の画数を出した後に
1) 苗字の画数の合計 (天格)
2) 名前の画数の合計 (地格)
3) 苗字の最後の文字と、名前の最初の文字の画数の合計 (人格)
4) 人格で使用される文字以外の文字の、画数の合計 (外格)
5) すべての文字の画数の合計 (総格)
6) 天格、地格、人格のバランス (三才)
の6つのパラメータの善し悪しを判断する。
(バランス、と言うのはなかなか判断が難しいため、亜流では三才を考慮しないことも多い)
これらのパラメータのうち、1 の天格は変えようがない。苗字そのものだからだ。
それ以外は名前の付け方で変わるわけだが、実は名前は「先頭の文字」と「それ以外」の部分に分かれるので、操作できるパラメーターは2つだけと言うことになる。
2つのパラメーターをどういじると、5つのパラメーターが最良の状態に近づくか。
ひたすら計算してみる。単純だが多くの計算をしないといけない作業は、なかなか楽しい。
…ちょっと「これを計算するプログラムを作ったらどうだろうか」という考えも頭をよぎったが、面倒くさいので今はやめておく。
で、わかったのは、1文字目を4画、2文字目を11画の文字にすると非常にいい運勢になる、と言うこと。
…ところが、別の問題があった。
4画の文字なんてそれほどない。名前に使ってもいいような文字はさらに少ない。
しかも、この作業をやってみたら、「すでに兄弟の子供に使われている」文字もあったりした。
兄弟もこの本読んで名前付けているのだから、当然といえば当然の話。
そこで、あえて「最高」ではなく、次点の組み合わせを探してみる。
1文字目8画なんていうのが案外いい組み合わせだった。4画に比べれば漢字の数もずっとふえ、選びやすい。
今のところ、8画の文字があまりにも多いので、探すのに疲れてちょっと中断している。
計算作業は楽しいのだが、データ探しはちょっと大変。
本当にプログラム作ってやりたいところだが、そのデータを入れるのがもっと面倒なので、たぶんやらない。
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