昨年のいまごろ日本科学未来館に行ったら、一年間有効の無料券をくれた。
その期限がそろそろ切れてしまうので、遊びに行った。
ここ行くのは2度目だが、やはり面白い。
去年は閑散としていたのだが、今年は小学生やら中学生やら幼稚園児やらの見学にぶつかってしまい、ちょっと面倒。
昨年は、一部が工事中で閉鎖されていたにもかかわらず全部見て回れなかった。
そこで、今回は、前回見ていないものと、前回面白かったからもう一度みたいものを中心に回る。
インターネット物理モデル。
あいかわらず面白い。今回、ここで説明員(インタープリター)の人から、「このネット構成は、Arpanetの最初期の構成を元にしているんです」と教わる。
これは面白い情報だと思い、家に帰ったから調査したところ、Arpanet は4台のコンピューターで始まったという記述が多い。物理モデルは5台のターミナルがあるのだが…
もっとも、5台のうち2台はLAN接続なので、「4箇所」で始まったと考えれば正しい。
最初から遠距離を接続したとも思えないので、最初の1箇所では2台の接続から開始したのかもしれない。まだ調査が必要だ。
前回工事中だった場所は、宇宙と深海…あるいみ惑星も深海も「地学」なので、地学が専門だった妻の領分だ。
で、インタープリターの方と話をしていたら、インタープリターの方に「今度詳しいお話を聞かせてください」と名刺を渡されてしまう。
日本では地学を専攻する人は少ないので、インタープリターの人も有孔虫には詳しくないらしい。妻はそこら辺が専門。
休憩スペースに本が置いてあり、「COMPUTERS: An Illustlated History」という本が置いてあった。
洋書だが、すばらしそうな内容。きっとミュージアムショップで売っているのだろう…と思って帰りに探したら売っていなかった。残念。
遊びまわって、気付けば閉館時間。残念。
家が近所ならもっと遊びに行くのに…と思ったが、お台場周辺に住んでいる人はあんまりいないか (^^;
詳細については、近いうちに「大人の社会科見学」に書きたいと思っています。
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