時々反省するのだが、すぐに元に戻ってしまう。
知人に、非常に短い文章でうまい日記を書いている奴もいる(以前リンクしたら怒られたので、今回はリンクしない)のだが、どうもあのセンスは僕には無いようだ。
そんなわけで、今日も長い日記を書く。
一昨日、買い物に行ったついでにハムスターの回し車を買ってきた。
以前の回し車はまだ 10ヶ月程度しか使っていないわけだが、冬になってから余りにも激しく回すもので、どうも調子が悪くなってしまったのだ。
以前と同じ回し車を買い、以前と同じようにシールを貼って、光学カウント対応回し車の完成。
ここしばらくの我が家のハムスターは、この回し車を毎日4万回転以上まわす。
距離にすると、だいたい 20km くらい。
調子の悪くなった回し車を分解すると、鉄の軸が削れていた。恐るべし。
zaurus はぼちぼちいじっているが、あまり進展はありません。
C700 対応 libSDLを入れることで prboom(フリーのDoom)が動くようになったのだけど、ちょっと調子悪い。途中で急に終了する(core を吐いている?)ことがあるのだ。
doom って、当時は「性能のいいパソコンで無いと動かない」イメージがあったので、こんな小さな PDA で動くのは感動なのだが。
仕事で、xHTML をいじっている。
というか、普通の xHTML ではなく、AU の WAP2 携帯向けの物だが。
そもそも AU はHDMLという独特のマークアップ言語を採用していたのだが、およそ1年前に xHTML に移行した。
すでに売ってしまっている古い携帯電話は HDML しか理解できないし、新しい携帯電話は xHTML しか理解できない。これでは互換性が無いのでどうするかと言うと、AU のサーバーが相互変換を行う。
相互変換が出来ると言うことは、HDML と xHTML は表現が違うだけで等価なもの、と考えられるのだが、実はそうではない。
HDML は白黒端末を想定して作られているので、画像こそカラーのものを表示できるが文字を色付で表示する方法は無い。
じゃぁ xHTML の方が上かと言えば、HDML では非常に便利だった「変数」や「アクティビティ」の概念が無い。パソコンと違って数少ない携帯電話のキーを便利に使うための、キー動作の指定機能も無い(これが非常に便利だった)。
つまり、この2つは別物なのだ。
HDML は、携帯電話専用に考えられていただけに、携帯電話では便利な機能がいろいろとあった。しかし、xHTML は普通の HTML と互換のもので、あまり便利には出来ていない。
文字に色をつけられる、という些細なメリットと引き換えに、大きなデメリットを被ってしまった形になる。
まぁ、AU としては独特で勉強しないと作れない HDML よりも、i-mode 用サイトをそのまま移植できる xHTML の方が魅力だったんだろうけどさ。
使い勝手のよさって言うのは、地味で目立たないから商売には向かないってことだろうね…
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