宴会場にこんな垂れ幕まで用意されていた (^^;;
昨夜の追記です。
あの後、「実は参加者は贈り物を事前に知っていた」と、主催者からこんなページを教えてもらった。
たぶん一時的なページなのですぐにリンク切れになるけど。
で、そこを見たら機種は SPARC STATION IPX ですね。
これがどの程度の性能かというと…バイトベンチマークの比較ページで調べたところ、486 の 66Mhz よりは速く、100Mhz よりは遅い、という感じらしい。
うーむ…SPARC だったらまだ現役で動いているところもあるし、使えると思っていたのだがちょっと厳しいかも。
よく UNIX は安定性が高い、といわれる。
WindowsNT に比べて UNIX は…とか、MacOS X の内部は安定性の高い UNIX で…などという文脈で使われてきた。
大多数の人はこれを言葉どおりに受け止めているが、もうちょっと正確に言うのであれば、「安定性が高い」と言われるのは SunOS が非常に安定していたから。
「5年間も稼動しつづけた」などという話がある場合、大抵は SunOS のことです。Linux の世界でもこの話が引き合いに出されることがあるのですが、Linux はそこまで安定してない。
まぁ、1年程度なら平気で稼動しつづけるが。
(Windows NT は、3ヶ月も稼動しつづけたらリセットしてやるほうが安全だった。XP がどうなったかは知らないが)
そういうこともあり、いただいた SPARC は是非 SunOS のまま稼動させたい…と思っていたのだが、SPARC の世界でもLinuxを使ったほうがよい、という時代が来ているようだ。
SunOS は安定しているとはいえ古い設計のものだし、Linux なら実用的には十分安定していて、より良い設計になっているから、とか。
同じように、NetBSD/sparcというものもある。
SunOS は BSD をベースとしていた(途中から時代の流れに従って SYSV 系に無理やり変更した)ので、旧来の Sun ユーザーにはこちらのほうが使いやすいのかもしれない。
しかし、僕はもともと SYSV 系の HP-UX で UNIX を覚えたし、root 作業は Linux で覚えたので…
#root 作業は Linux で、といってもディストリビューションでずいぶんと違う。
そういう意味では、BSD だろうが SYSV だろうがそれほど変わらないかもしれない。
むしろ、BSD を覚えるいい機会かも。
まぁ、僕の趣味は古いコンピューターだというのも多くの人が知っていると思う。
SPARCを家に引き取ったらいろいろと使ってみようとは思っている。
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