目次
02日 5/2
03日 5/3
05日 5/5
10日 5/10
14日 5/13
17日 5/17
18日 5/18
20日 5/20
22日 5/21
23日 5/23
23日 5/23
24日 日記エンジン
25日 故障の原因は?
27日 URL変更のお願いで…
27日 探し物
29日 PHS解約
30日 続・探し物
31日 新しいFinePix
一生懸命WEBページをXMLにコンバートしている。
自宅サーバー計画で、XMLを適当に処理してHTMLにするプログラムもどんどん改良され、動作も安定してきている。
ちょっと遅い(1リクエストの処理に 0.5秒程度かかる)のが問題だが…まぁ、それほどアクセスの集中するページではないので大丈夫だろう。公開するときには DoS 攻撃対策するつもりだし。
それに、毎回動的にページを作る必要も無いので、一段落ついたらサーバー側でキャッシュする仕組みも作ってみよう。
最初は HTML を正規表現置換するツールを作って XML に近づけ、そこから手作業でちまちま直していたのだが、「Tidy」ってツールを見つけたので作業効率がずいぶんあがった。
これは本来 HTML 記述の不具合を発見し修正するツールなのだが、XHTMLの形式で吐き出してくれるオプションもついている。
今作っているのは XML であり、XHTMLが欲しいわけではないのだが、作業がずっと楽になるのは事実。
コンバートついでに、いくつかのページでは加筆修正を行っている。
初期の頃に書いたページは、時代の流れもあってずいぶんと変わってきている。
X68kの名前の元となった世界貿易センタービルももうないし、MSXを取り巻く状況は現在劇的にうごめいている。
今記録しておかなくては忘れ去られてしまうと思って書き始めたはずが、なぜか新しい話題が提供されつづけていたりする。
公開できる日だが、あと1ヶ月以上先の線が濃厚…
「後でご連絡します」と言われた工事日の連絡が来ないので NTT に聞いたら、まだ確定しないが5月下旬以降だという。
まぁ、仕方がない。気長に待とう。
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洗車した。実に2年ぶり (^^;;
いや、2年間洗車しなかったわけではないよ。でも、ガソリンスタンドとかでやってもらっていて自分ではやっていなかったの。
実家で暮らしていたときは家の前で気軽に洗車できたのだが、アパートではそうもいかないもので…
そもそも、あまり車には乗らない。
車があると便利なのでボロ車を持っているのだが、駐車場代も毎月バカにならないわけで、月に2〜3回しか乗らないのでは元が取れないのではないかと思う。
で、そんな状態なのであまり整備もしていない。
しかし最近さすがに調子が悪い(と、彼女に指摘された (^^; それすら気づかないほど車に乗っていない)ので、オイル交換することにした。
僕的には、オイル交換なんてGSでやってもらうもの。
しかし、彼女が「自分でやれば安いし楽しい」というのでやってみることに。
#彼女は、以前乗っていた中古車を自分で整備していたので僕よりも車に詳しい
オートバックスでオイルを買う。880円。
オイルエレメントを買う。800円。
エアフィルタを買う。2400円。
ついでに、ガラスに小さな傷があるので補修材を買う。2480円。
自宅近くの駐車場でボンネットを空ける。
エアエレメントは汚れていなかった。前回車検では交換されていないので、一番最近交換したとして前々回車検なのだが…乗っていないので汚れないらしい。
ガラスの傷は、外には傷が無く内部にのみヒビが入っていると判明。
これでは補修材は使えない。
エンジンオイルを抜こうと思ったら、ボルトが固くて開かない。
長いレンチが欲しくなったので、再びオートバックスへ。
エアフィルタを返品。ガラス補修材を返品。さぞかし嫌な客だろう。
で、代わりといっては何だが長いレンチを購入。
これでやっと作業ができるようになった。
オイル交換自体は1時間ほどで完了。運転してみると、たしかにパワーが違っているのを感じる。
オイル交換って、こんなに効果があるものなんだ。
で、話の最初に戻るが、ついでなので徹底的に整備することにしてコイン洗車場へ。
コイン洗車場なんてはじめて行った。
結構高くつくかな…とおもっていたがそんなではなかった。
というか、悪者なのでコイン洗車機使わず、端っこの方で水だけ使って洗ってた。
#洗剤とかワックスは、元々持っていた。以前はこまめに洗車していたので
他にも同様の洗いかたしていた人多数。いいんだろうか (^^;;
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5/3に、テレビで「スターウォーズ特別編」をやっていた。
僕は映画館で見たのだが、彼女がスターウォーズの話をぜんぜん知らないというのでビデオに撮っておいた。
今日、新聞のテレビ欄を見たら「スターウォーズ ジェダイの復讐 特別編」をやっていた。
まさか3夜連続!? さては昨日撮り逃したか!! と思い昨日の新聞を見るが、どこにもそのような事は書いていない。
思い当ることがあり、2日前の新聞を確認すると…
一昨日の放映は日本テレビで、今日の放映はテレビ朝日だった。
「偶然シリーズ映画が近い日付での放映になっただけ」で無関係。
しかし、よりによって1作目と3作目を、2日違いで放映するとは…
2作目が無いので、連続して見られるわけでもないし。
なんてもったいないことをするんだ (^^;;
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恥ずかしながら、仕事先のサーバーをクラッカーに壊されてしまった。
言い訳がましいが、僕はプログラマーでサーバー管理は別の人の仕事となっていた。
で、「ファイアーウォール設定はちゃんとやってある」の言葉に安心していたのだが、設定が悪かったようだ。
…というか、設定を検証したところ、ミスがあってファイアーウォールがまったく役立っていなかった。
サーバーでは、負荷とリスク(故障での停止など)の分散を狙って、Linux クラスタを組んである。
クラスタとは複数台のコンピューターをまとめて1台に見えるようにする技術で、仕事を手分けできるので処理が軽くなる。
また、どれかが故障で停止した場合、自動的にそのコンピューターは「使わない」設定に切り替わるため、故障の心配も少なくなる。
クラスタで一番重要なのが「ロードバランサ−」と呼ばれるサーバーで、これ自体複数台用意される。
ロードバランサ−は、アクセスを受け取り、その配置下にあるコンピューターに振り分ける。
同時に、不正なアクセスに対してはアクセスを拒否するファイアーウォールの役目も担うことになる。
このファイアーウォールの設定がうまくいっていなかったのが被害の原因だった。
ログの解析によれば、クラッカーは6日にロードバランサ−のうち1台に入り込んでいる。外国のIPアドレスだが、プロクシかも知れないので外国人とも言い切れない。
気付いたのは、ゴールデンウィーク明けの7日。
なぜかサーバー上で作業をしようとすると、コアを吐きまくる。(Macで言えば爆弾が出る、Winでいえば不正な処理となる、という状態)
ロードバランサ−は2台あるので、ネットワークから外しても問題ない。調子が悪いので外してしまう。
翌8日、サーバー管理者が詳しく調べたところ、クラッカー進入の形跡を発見。
知らないユーザーが勝手に追加されており、あろうことか管理者権限を与えられていた。
どうやら、この「不正なユーザー」が、なにか新しいプログラムを入れようとしたらしい。
しかし、共有ライブラリのバージョンが違ったためにうまく動かず、その「新しいプログラム」のほうを修正するのではなく、共有ライブラリを別のものに入れ替えるという暴挙に出ている。
結果、その共有ライブラリを使っているプログラム(=ほとんどすべてのプログラム)が動かなくなってしまったのだった。
この「新しいプログラム」だが、サーバー起動時に自動的に動くようになっていた。
しかも、起動させるスクリプトを書き間違えている (^^;
なんのプログラムかはわからなかったし、怖いので実行もさせなかったが、名前からすると SSH (セキュリティシェル:セキュリティを高めるためのプログラムの一つ)に、裏口をつくりだす役割があるようだった。
クラッカーがどうやって入り込んだかわからないが、なんらかのセキュリティホールを利用したのだろう。
そこで、サーバー管理者は現在動いている方のロードバランサ−にもセキュリティホールが在るだろうと考え、プログラムのアップデートを行った。
…その結果、ロードバランサ−は起動しなくなった (^^;
2台のうち片方はネットワークから外され、もう一台は起動しなくなった。つまり、サービスが停止したことを意味している。
普段僕は自宅で仕事をしているのだが、この事態に管理者から電話がかかり、夕方に緊急出動。
駆けつけるまでに、コンテンツサーバーのうち1台を直接ネットワークに接続し、サービスは復帰していた。
しかし、負荷分散も無い状態で一番お客さんの多い夜中が訪れれば、処理速度に問題が出ることが予想された。あまり時間は無い。
クラックされたロードバランサ−は、再インストール中だった。
僕はアップデートに失敗したロードバランサ−のハードディスクを外し、別のマシンに接続する。
そして、アップデートしたプログラムをすべて、古いバージョン(そのときハードディスクを接続したマシンは、元々ロードバランサ−が使っていたのと同じバージョンの Linux を入れてあった)に戻す。
「戻す」と簡単に言っても、実際には戻さないといけないファイルは千件を越え、いろいろな場所に散らばっている。
こういうときに役立つのが perl だ。パッケージ管理プログラムから「インストールしたファイル一覧」を受け取り、すべてのファイルを古いバージョンに戻すためのプログラムを作る。作成所要時間2分、わずか10行程度の小さなプログラムだ。
これで起動が可能になった。
ついで、注意深くプログラムをアップデートする。起動しただけでは「元の弱い状態」に戻っただけでダメなのだ。
これで既知のセキュリティホールは全部ふさがっただろう。しかしまだ問題がある。
ロードバランサ−は、現在の RedHat Linux ではサポートされていないのだ。
そのため、最新版のプログラムでもちゃんと動いてくれるのか確認する必要がある。
この確認は結構時間がかかった。
インターネットと同等のネットワークを用意して、その上で検証しないといけないのだ。
現在停止中のコンテンツサーバーと、バージョンアップされたロードバランサ−、それに適当なルーターと「外部」を装ったWindowsマシンを準備。ロードバランサ−が正しく動作して、コンテンツサーバーからデータが外部まで流れることを確認する。
さて、ここからが山場だ。ファイアーウォールの設定をやり直さないといけない。
インターネットでは、コンピューターの接続は65536個ある「ポート」を使って行われる。
ファイアーウォールは、この入り口を守る門番のようなものだ。
まず、すべてのポートを「誰も入れない」状態にする。
ついで、「内部のコンピューターからはすべて入れてもいい」という指示を出す。これがないとメンテナンスも出来ないからだ。
さらに、「外部から WEB と MAIL と DNS は入れてもいい」と指示する。これが無いと、お客さんがコンテンツにアクセスできない。
ほかにもいろいろと細かな設定があるのだが、これに非常に時間がかかった。
設定している間に、一番お客さんが来る時間である、「深夜12時」が来てしまう。
この時間帯には、1秒に 10件以上のアクセスがある。正しくロードバランサ−が動いていればなんて事の無い数なのだが、コンテンツサーバー1台で処理している場合にはちょっと困る量だ。
案の定、サーバーが処理しきれずに停止する (^^; 停止したら処理を「リセット」すればいいだけなのだが、こちらにも気を使いながらのサーバー設定作業となる。
深夜2時ごろ、ロードバランサーの設定にOKを出し、ネットワークに接続する。
同時に、いままで動いていたコンテンツサーバーを外す。こいつは設定を変えて動かしていたので、また設定を戻さないといけない。
外したコンテンツサーバーを使い、再インストールしたロードバランサーが正常に動作することを確認しないといけない。
…これが、やはりすぐには動作しない。なにかしら設定忘れがあったりして、その箇所を見つけるだけでも時間がかかる。
一通り設定が終わったのが午前4時。
さて、これで終わりか…と思ったら、まだあった。
ファイアーウォールの設定がまだうまくないらしい。
外からの攻撃に強くすることだけを考えていたため、そちらは万全なのだが中から外にアクセスするとうまく行かない。
これではなにかと作業に支障がある。
何が悪いのか調べ、一通り設定が終わる頃には朝7時となっていた。久しぶりの徹夜。
すでに1日たって(もちろんぐっすり寝ました)、これもいい経験だと思うので日記に記しておく。
本当は恥ずかしい話なんだけどね (^^;
自宅サーバーを導入しようと思っていた矢先の出来事だったので、いい勉強になりました。
自宅サーバーでは、ファイアーウォールをきっちりと設定することにしよう。
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今朝、NTT より電話あり。
「Bフレッツの工事ができる状態となりました。工事日を決めたいのですが」
もちろん、一番早い日を選ぶ。
そうなると、ルータを買わなくてはならない。
OpenBlockS Sを買おうと思っていたのだが、いろいろ検討した結果自分でマシンを組むことにした。
▼OpenBlockS S のいいところ。
・小さい
・消費電力が少ない
・動作が静か
・結構安い(実売5万円弱)
▼OpenBlockS S の悪いところ
・性能が低い(ルータとしては十分だが、WEBサーバにもしたいため。メモリ 64Mというのが特に痛い)
・PowerPC なので、インストールが面倒(RPMは使えず、メモリもCPU速度も低いのでコンパイルが遅い)
・ストレージ容量が小さい(最大 20GB。2.5inch しか積めないので…)
・実は案外高くつく(別売りの HDD が高くつく。合計で7万円くらいになる)
実のところ、OpenBlockS S より少し高い値段なら、同等サイズで性能が上の AT互換機が組めると判明。
それなら「インストールが面倒」ということはなくなる。
逆に、サイズを少し大きくしてよければ、性能も高く、値段も安い AT互換機が組める。
もちろんその他の良いところは持ち合わせたままで。
今回、こちらを選択することにした。
午後には早速秋葉原に行き、VIA C3 搭載の EPIA-E533 を買ってきた。
今話題の「Eden」って奴だ。AT互換機としては時代遅れの性能だが、小さくて静かで消費電力が少なく安い。AT互換機なのでLinux導入が簡単で周辺機器も安い。
大きさは 17cm x 17cm 。「CDドライブを四角くした感じ」といえば、小ささがわかるか?
ボードには CPU まで積んでいて、メモリとハードディスクとCDドライブを積めば動作する。
今回はルータなので、適当な CD ドライブをつなげてインストールを行い、動作したら CD は外す方針。
ボード本体 11,800円
メモリ256M 4,800円
HDD40GB 9,800円(流体軸受け)
100M NIC 680円(オンボードで100M Etherが付いているが、ルータなので2ポート欲しい)
購入した主要部品はこれだけ。
他に電源が必要だが、捜し歩いていたら電源付きケースが安売りしていたので3千円で購入。
ATXミドルタワー、130Wはこのボードには大きすぎる(ギャグにしかならない)のだが、小さくて静かな電源(+5と+12の出ているACアダプタで十分)を見つけるまでのつなぎだ。
合計金額、3万円ちょっと。悪くない買い物だ。
家に帰って組み立てる。
ケースにボードを組み込む。うーむ、やはりギャグだ。通常のボードの1/3くらいのサイズしかない。電源とほぼ同等サイズだ。
Linux を入れてみる。家に最新の CD がないので、ちょっと古い RedHat 7.1 を。
…うまくいかない。
インストール作業は途中まで進むが、最後に「起動に必要なプログラム」を書き込もうとする時点で、「ディスクが見えないよ」と怒られる。
何度やってもだめ。今日はもうねる。
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Bフレッツが来た :-)
非常に快適。
これまでの経緯(5/13以降)を記しておく。
5/14
Linux がうまく入らない問題、とにかく手元にあったディストリビューションを片っ端から試す。
RedHat 6.1 や Plamo 1.4.4 など。(注:いずれも非常に古いもの)
しかしどれも動かない。っていうか、インストーラがまともに動かないものもある。
大学の友人メーリングリストに助けを求めると、Linux 関係で食っている後輩から「今書店に並んでいる LinuxMagazine に Vine の最新版が入ってますよ」との情報。
メールを読んですぐ出かけ、5分後にはその本を持って帰宅。
Vine 2.5 だけでなく、Kondara の最新版も入っていた。
その後輩が一時期 Kondara に係わっていたらしいので、義理を立てて(?)入れてみる。…インストーラーすら起動しない。
Vine はインストールできた。しかし、起動時にカーネルを選べるのだが、なぜか 2.4 では起動しない。2.2 で起動できてもあまり嬉しくない…
Web上で情報を求めると、Eden に RedHat 7.2 を入れた記事があった。
入ることは入るが、不具合がいくつかあるということ。しかし、7.3なら快適、という情報もあった。
翌日行く予定だった仕事先の人に助けを求める。7.3 ダウンロードお願いします。
7.3 ってのは、まだ発売になっておらず、CD-ROM 3枚分のデータを FTP でダウンロードしないとインストールできないのだ。
頼んだ先では 100Mbps の光ファイバーがきている。快く OK してくれた。
5/15
仕事なので、ルータ設定はお休み。しかし、RedHat 7.3 のディスクを入手。
5/16
RH7.3 を入れてみる。素直にインストール完了。
Vine2.5 では認識してくれなかったネットワークカードも、インストール中に認識。
あまりに素直なので拍子抜けするくらいだが、設定することは山ほどある。
ルータの設定を仮にやってみる。実際問題としては、Bフレッツが来ないとわからない。
で、今日。
午前中に工事に伺います、行く前に電話します、ってことだったのに、電話無しでいきなり工事に来る。
簡単な工事なのかと思ったら、案外大変らしい。所要時間2時間。
10年ほど前に、アルバイトで光ファイバーのコネクタ付けをやったことがある。
光ファイバーというのは非常に細いため、コネクタ付けは精密作業だ。
ビニールの被服を剥き、中に入っているプラスチックの被服を紙やすりで削り落とし、出てきたグラスファイバーをコネクタに接着し、表面を3段階にわけて機械で研磨する。
その後、顕微鏡で表面検査を行い、完成。
これがコネクタ付けの方法だった、
家まで来た光ファイバー線にはコネクタのようなものはついていなかった。
工事の人も、平気でニッパーで切り落としたりする。最後の接続はどうするんだろう? と思いながら観察。
最後に来て秘密がわかった。
やはり、先端にはコネクタが必要なのだ。しかし、コネクタ付けは大変なので、すでにコネクタをつけた短い光ファイバーケーブルを持ってきていた。
しかし、ケーブル同士をどのようにつなげるのか? 電線と違って、はんだ付けというわけにも行かない。2本の髪の毛を、つなぎ目がわからないようにつなぐようなものなのだ。
そして秘密兵器登場。
それは、ホチキスくらいのサイズの3つの装置だった。
まず、ビニールの被服を剥く。これは昔と同じく手作業。
続いて、出てきた線の先端に、装置1をつけて、「カシャン」と押す。
これで、プラスチック被服は綺麗に剥けていた。
続いて装置2の登場。複雑な方法でケーブルをセットして、スライドレバーを「すっ」と動かす。
精密に調整された刃で、ケーブルに対して直角に切断が行えるのだという。そして、この切断面は表面研磨がいらないほど綺麗らしい。
(その代わり、この機械の手入れは非常に大変だという)
そして装置3。
小さな金属片を装置に入れ、2本のケーブルを両側から挿入する。
最後に蓋を閉じて、ぐっと力を入れると完成だった。2本のケーブルは金属片の中で固定され、切断面はぴったりくっついて光を漏らさないそうだ。
あとは、ケーブルの先端についたコネクタを機械に差し込むだけ。
機械の中で変換が行われ、 10BaseT のコネクタに信号が現れる。
工事の人はノートPCをつなぎ、動作確認をして帰っていった。
そこからは自分の仕事。
Linux ルータを起動してみる。…うまくいかない。
ネットで情報を調べ、しばらく格闘。1時間ほどで接続に成功。
しかし、ルーティングしてくれない。
ルーティングのルールを記述する ipchains を調べてみると、エラーが出た。
RH7.3 では、ipchains と iptables の両方が使える。ipchains は 7.1 の頃に使われていた形式で、iptables は 7.2 から使われ始めた形式だ。
昨日の時点では ipchains でルータとしての設定を行った後、ごちゃごちゃと要らないサービスすを消したりしていたのだが、どうやらそれによって ipchains が使えなくなり、iptables に切り替わってしまったらしい。
まぁ、iptables のほうが性能は良いので、新たにルールを書き直す。
最初からそうしなかったのは、単に ipchains のほうがなれていたため。
こちらもしばらく格闘し、1時間ほどでルーティングに成功。
そういうわけで、午後3時ごろには快適なネット環境の構築に成功した。
しかしまだルータとしてしか使っていないのでつまらない。
WEB サーバとメールサーバも、早くセットアップしなくては。
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まだ不安定ではあるが、ルータとしてのセットアップもほぼ完了、新ドメインでの動作も開始した。
新ドメインは www.wizforest.com です。まだ完全に移行が終わっていませんが、そちらのコンテンツが最新版となります。
(今の時点で、日記はまだ airnet にあります。CGI 関連は移行が面倒なので)
とにかく eden を小さくまとめたく、電源を自作してみた。
しかし、容量不足で起動せず (^^; まだブロードバンド化するまえに、PDF のでかいデータを落とすのが嫌で google 経由で HTML 化したスペックシートを読んだのだが、変換で微妙な部分の成形が崩れて、データを読み違えていた。
ITX 電源は、1.0A以上で動作し、10.0A まで保証するのね。推奨 1.0A かと思っていた (^^;
2.5A の電源を改造してつながるようにしたのだが、これでは容量不足は当然。
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自宅でサーバー公開してみて、ありがたいことにそれなりに訪問者がいることに気付いた。
ほとんど誰も見ていないページだろうと思ったのだが…
アクセスログが直接見れるというのは非常に便利なことだ。
18日に書いた ITX 電源の件だが、mini-ITX 電源では仕様が再び変更されており、3.3V が復活していることを知った。そんなにコロコロ規格を変えないで欲しい (^^;
ITX 電源すら見たことがないのだが、本当に mini-ITX 電源は販売されるのだろうか? 謎。
qmail もインストールを終了した。多分問題なく動くと思うが、実験が不十分なのでまだメールアドレスは公開しない。
この日記はまだ古いサーバーで動いている。CGI を作り変えようと思っているのだが、仕事の都合もあって遅れているからだ。
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火曜日は仕事の打ち合わせの日。
最近WEBを復活させているし、昔のように電車の中でなにか書くか、と思い、HP200LXを復活させる。
しかし、何も使わずに本を読む (^^;;
読んでいる本は、「ジョークRFCの本」。
RFC ってのは、知っている人も多いと思うがインターネットの標準を定義する技術文章のこと。
ただし、インターネットは誰かが管理しているものではなく、協力によって出来上がっているので、RFCも誰かが勝手に決定しているわけではない。
名前の由来 Request For Coment からして「意見があったら頂戴」って感じの意味だ。
その名のとおり、RFCは技術を考案した人が書き、非常に有用なものであれば使われ、問題点があれば新しい解決法が考え出されるし、そうでなければ歴史の中に埋もれるだけ。
で、誰でもかけるし誰でも公表できる RFC では、大真面目に新技術を提案するものもあれば気軽にアイディアを出すだけのものもある。
そして、不真面目に人を笑わそうとするだけの理由で書かれているものもある。
読んでいるのは、そうした「ジョークRFC」ばかりを集めて翻訳した本。
でも…この本はあまりお勧めできるものではない (^^;;
もし訳者の方がここのページを見ていたら(そんなこと無いと思うが)申し訳ないのだが、訳者が日本語が下手だというのが致命的になっている。
そもそも、冗談を言おうと思ったらその言語に堪能でなくてはならない。
RFC は英語で書かれた技術文章であり、それがわかっていなくては冗談が理解できない。
そして、それを翻訳しようと思えば日本語のセンスも必要となる。
ありがたいことに最初のほうのページは、原文と日本語の対訳で書かれている。
これを見る限りでは、どうも翻訳者は原文の意味を正しく理解していないし、うまく日本語に訳せていない。
(念のため書いておくが、僕だってそれほど英語はわからない。それでも意味が違うんじゃないか、と思うところが多数あるくらいなので問題なのだ)
それでも最初の方は対訳だから、おかしいと思ったら英語でも読めばいい。
でも、途中から日本語訳のみになる。これは「それほど面白いジョークではないので、ページ数削減」ということらしいが、読者としてはここまでにすでに「日本語では原文ほど面白くない」ことがわかっているので本当につまらないのかどうか判断できない。
なにぶん、対訳部分でも「悪ノリしておかしな追加をつけて失敗している」部分だってあるのだ。
まぁ、冗談を「面白いと思うかどうか」は個人のセンスでもあるし、筆者と僕でセンスの違いがあるのも仕方がない。悪ノリだって、筆者は面白いと思ってやったのだろう。
でも、各RFCの前に内容紹介をするのも、巻末で解説を入れるのもどうかと思う。
冗談の前に「これからこんな冗談を言います」と説明し、終わった後で「今のはどこが面白かったかというと…」といわれても…
筆者がそれで満足しているのなら止めることは出来ないけど。
立ち読み段階で多少訳が下手だと思いつつかったのだけど、ここまで悪いとは…
まぁ、RFC番号がわかれば原文は検索できるので、入門書だと思えばいいのかもしれないけど。
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Web Server のログを読んでいたら
Mozilla/4.0_(compatible;_unknow;_MSX2_)
というブラウザが記録されていた。
なかなか面白いことするじゃないか。
でも、どうせやるなら嘘をついて遊ぶのではなく、本物のMSX用ブラウザで来るぐらいの気合が欲しい。
個人的にはw3mは愛用しているのだが、w3mでこのページを見に来る人は今のところいないようだ…ちょっと残念。
変なブラウザといえば、手元のマシンにはnetfrontの古い奴も入れてあるけど、X11を起動していないのでまったく使っていない (^^;;
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先ほど書き忘れたので、同日に2つ書く。
ドメインを自分で取得してから、面白いドメインを時々チェックするのが楽しくなった。
これ以上とっても仕方がないので取りはしないのだが、それでも時折衝動買いしてもいいかな、と思うような出物もある
最近気になったのが.st アドレス。
サントメ・プリンシペという国のドメインらしいが、この際そのことはどうでも良い。
$35 でドメインが取れる。まぁ、安いほうだがすごく安いわけではない。
.com なんかは $10 以下で取れるし。
.st のすごいのは、まだあまり取得されていないため、ドメイン空間が結構余っているということだ。
特に、2文字ドメインにまだ空きがあるのがすごい。
la.st とか li.st のように、ドットを取ると英単語になるようなものは、さすがにもうない。
fj.st はあった。ネットニュース中毒者にはいいかも?
vb.st なんてのもある。Visualbasic派にはいいかも?
stは「STreet等の意味で使える」と売り込んでいるのだけど、その意味では数字が軒並み空いているのもねらい目。
2文字ではないところで、「通り」の意味では、takesita.st とか aoyama.st が空いていた。
昔の少女漫画だが、 alien.st なんてのもいける。
短いドメインってのは何かと便利だし、これからドメイン取ろうと思っている人にはおすすめ。
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日記エンジンをやっと作り終わった。
以前のページでも、日記は自作の perl CGI で作成していた。もっとも、あれは超低機能掲示板だったのだが (^^;;
新サーバーは自分の好きなようにできるので、PHP+Mysql で管理するように作り直した。
今までの日記データもコンバートしたが、今まで「使いにくい」と思っていたところを改めた都合もあって、多少おかしい部分もある。
日記ではあるが、あまり日記という形式はこだわらずに、書きたいときに書くことにする。
1週間も間があくこともあるかもしれないが、1日に3個も書くようなこともあるかもしれない。
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メインマシンの調子がおかしい。
以前から「画面表示が不安定」だとは思っていて、多分ディスプレイが壊れたのだろうと思っていた。
しかし、今日致命的に表示がおかしかったとき、ディスプレイ切り替え器でサブマシンを見てみたら、表示は安定していた。
ということは、ビデオカードの不調か?
とりあえず、電圧不足=電源の不調を疑い、しばらく電源を冷やすことにする。シャットダウン。
しばらくして電源を入れようとすると、起動しない。
慌てて調べるが、電源自体が ON にならないようだ。電源が壊れたことを疑うが、このときは出かける用事があったので原因究明できないまま出かける。
帰ってきて、原因究明のため分解。
蓋を開けた状態で電源スイッチを入れてみる…と、普通に起動してしまった。
なんだったんだ?
納得がいかないまま元に戻す。
どこかが接触不良だったのだろうか。
とりあえず掃除機で埃は吸い取ったので、これで調子が良くなってくれれば何も問題はないのだが。
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新しいドメインに移行したので、リンクしてくださっているページに URL 変更のお願いをして回っている。
逆リンク検索なんかを使えばリンクしてくれているページを簡単に探せるのだが、どうも更新が止まってそうな場合が問題。
今までに Highway Internet から始まり、あとで説明する「とある理由」で Arkweb に乗り換え、そこが急に倒産してサービス停止した(先払いしていた金は帰らず…)ために Airnet に移行した。
そして今回ドメイン取得しておそらくは「最後の」移行になるわけだが、探してみるといまだに Highway のアドレスでリンクされていたりするので困りもの (^^;;
しかしまぁ、個人がやっていて放置されたままになっているページは仕方ないでしょう。
問題は、企業がやっていて、あまつさえ「リンクの質の高さ」がうりになっているのに放置されているところ。
どことは言いません。言いませんが、場所だけ示しておきます。メンテナンスする気がないなら消せばいいのに。
以前にも URL 変更のお願いを出したのに無視されたし、大体あそこに載せられたときも「事後連絡」だったのだよなぁ。
大手サイトだけに影響力は非常に強く、荒らしが増えたために URL を変更せざるを得なかったのでした。
(若気の至りでこの後リンクに対する規定など細かく決めましたが、今では ROBOT が増えすぎてリンク規定を読んでくれないので取り下げました…)
今ではいろいろなところで批判されている会社ですが、思えばあの頃からひどいところだったのだなぁ。
あ、なんか書こうとしていた趣旨と大幅にずれた。
もしまだ古い URL でリンクされているところをご存知でしたら、そっちのページの作者さんに「URL変わってるよ」って教えてあげてください。
できるだけ探してはいるけど、検索エンジンで探せないものも結構あるようなので。
よろしくお願いいたします。
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実は、この日記エンジンは画像挿入に対応している。
しかし、まだ1度も画像を挿入していない。
なぜか、っていうと、使いやすいデジカメがないからというわかりやすい理由。
QV-10は使いやすかった。あれを買った頃は常に携帯していて、すぐに写真をとっていた。
しかしQVは不満点もあった。望遠がなかったのも不満だったし、マクロ撮影が出来ないのも不満だった。
(僕の書いたページは、機械の説明などでやたらとマクロ撮影が多い。QVを使っていたときには、虫眼鏡とのあわせ技にすっかり慣れていた。初期の頃に作られたページの写真は、そうして撮っているものが多い)
後に DC-3Zを買った。当時は結構高性能とされた機械だった。
高性能で画素数は多いのだが、それがゆえに圧縮に時間がかかった。転送にも時間がかかった。
望遠もマクロ撮影も出来たのは非常にありがたかったが、その分本体がわずかに大きくなった。
このわずかに増えた大きさと、電池のもちが少し悪くなったのが致命的だった。
いまでは、DC-3Zはマクロ撮影能力を活かし、WEBページ用の素材写真撮影専用になっている。
これ以降、デジカメは高機能化の道を辿り、その分本体もやたら大きいのが増えた。
そのため、新しいものを購入する意欲もなくなっていった。
最近、また小さなデジカメが復活の兆しにあるのに気が付いた。
前から「エントリーモデル」としての低性能機はあったが、今は「デジカメならではの面白さを提案する」ための低性能機が増えている。
そこで、現在デジカメ選びの最中。
QV-10 を使っていたときも、DC-3Zを使っていたときも、十分使い倒した。多少高くても使い倒すなら元は取れる、と考えているので、値段はこの際考えない。(とは言っても、コストパフォーマンスは重視する)
こういう話題でまず真っ先に出てくるのは、Eyeplateなのだが、実はこれは彼女がもっているので (^^; 買わない。
割り切って使うには非常にいいと思うが、発色が多少悪いのが気になるのと、マクロ撮影が出来ないのと、液晶がついていないのが問題。僕の使い方ではそれは致命的なのだ。
で、EXILIMを買うつもりでいた。
しかし、発売前で細かなことは謎に包まれていたこの機械、撮影距離が 1m〜だということが判明。
これは Eyplate の 60cm よりもひどい。60cm じゃぁほとんど使い物にならない、と思っているのに 1m なんて…
非常に惹かれていただけに残念。
で、いろいろな情報を調べた結果、白羽の矢が立ったのがCOOLPIX 2500。
なかなか面白い機能を備えている。しかし、WEBで見ているだけでは良くわからないので、量販店に見に行く。
…思ったより大きい。まぁ、それでも悪くはない感触。
他にも数機種めぼしい物を見つけ、カタログをもらって帰る。
KYOCERA Finecam S3ってのもいいかと思ったのだが、これはカタログ検討の段階で脱落。
KYOCERA は好きな会社なのだが、このカメラは「可もなく不可もなく」過ぎる。
今僕が欲しているのは、自分の「非常にクセのある使い方」についてきてくれる、クセのつよいカメラなのだ。
MINOLTA DiMAGE X。なかなか良い。
最初に候補として考えていた COOLPIX 2500 よりも良い。
プリズムを使うことで薄いのに望遠をつけているところなど、非常に感心させられる出来。
COOLPIX は、動画が撮れるのだが音声は入らない。
DiMAGE では、音声入り動画が撮れるのだが、それほど使い勝手は良くない。(動画が非常にメモリ喰いで実用的ではない)
気持ちはかなりCOOLPIX に傾いたところで、WEBでの評判記事を探す。
DiMAGE は操作系がいまいちで、使い勝手が悪いらしい…ふむふむ。
COOLPIX は、「回転レンズ」が嫌になってくるらしい…ふむふむ。
回転レンズが QV-10 見たいでいいかなぁ、と思っていたのだが、「90度回せない」という記事になるほどと思う。
漠然と QV-10みたい、と思っていたが、実はQV-10の使い勝手は再現できないらしい。それでは意味がない。
DiMAGE は、性能はいいのだがどうも引っ掛かりを感じている部分があった。
WEBの評判を見る限りでは、やはり僕の使い方にはあわないようだ。ということでこちらも残念賞。
結局、そんな形で候補はすべて消えたわけだが、今のところFinePix F601がいいかと思い始めている。
QV-10と大きさ(容積)的にはそれほど変わらないようだし、なによりも「暗くてもそれなりに撮れる」のがありがたい。
こちらは、5月30日に新製品が発表されるらしいので、それまで待ってから購入を検討するか…
いずれにせよ、ちょっと理由があって6月中旬までには買いたいので、現在ある中での最良機種は2〜3日中にめどをつけたいところ。
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ずっと使っていない PHS を解約した。
DoCoMo の PHS なのだが、「ファミリー割引」で安かったので買ったはいいが、結局ほとんど使っていなかった。
1年近く放置してあったのだが、お金がもったいないので解約しに行った。
--PHS解約したいんですけど
「かしこまりました。では、確認させていただきますのでお名前・電話番号とと身分証明書よろしいでしょうか」
名前と解約したい PHS の電話番号を書いた紙、それと免許証を渡すと、コンピューターを操作してくれる。
「ファミリー割引をご使用になっていますので、まずはこれを解約する必要がありますが、よろしいですか?」
よろしいも何も、2台なら割引もできるだろうが、1台でできるとは思えない。
当然かまいません、と答える。
「ファミリー割引解約に伴い、使用量一括請求の解約も必要ですがよろしいでしょうか?」
まぁ、そうしないといけないのならそうしましょう。
「一括請求を解約されるとなると請求先が変わる扱いとなりますので、請求書をお送りしないことで割引となる e-ビリング を一時解約する必要がございます。手続き終了後にまたすぐにお付けしますが、IDなどが変更になってしまうのは構わないでしょうか?」
まぁ、そうしないといけないならそうしましょう。
「かしこまりました。では、手続きを行いますのでしばらくお待ちいただけますか?」
…しばしまつ。504iの広告があったので眺めていると、「機能アップしていて、なかなかいいですよ」って薦められるが、別に買うつもりはない。
「お待たせいたしました。それでは、一括請求を解約いたしますので、こちらの書類をご確認の上サインをお願いいたします。」
よく読み、サインする。
「では、ファミリー割引を解約いたしますので、こちらの書類をご確認の上サインをお願いいたします。」
よく読み、サインする。
「では、e-ビリングを解約いたしますので、こちらの書類をご確認の上サインをお願いいたします。」
ざっと読み、サインする。
「今月の PHS 使用料を日割り計算でお支払いいただきますが、昨日・今日に使用している分はございませんか?」
--ずっと使ってなかったので大丈夫です。
「そうですか。それでは、***円となりますが、もし使用されている場合がある場合は後日請求がありますので、ご了承ください。」
金を払う。
「ありがとうございます。それでは、PHSを解約させていただきます。こちらの書類をご確認の上サインをお願いいたします。」
ざっと読み、サインする。
「それでは、e-ビリングの申し込みをいたします。こちらの書類をご確認の上サインをお願いいたします。」
面倒になってきたので、確認せずにサインする。
「ご面倒なのですが、e-ビリングご利用の注意点などありますので、こちらの書類をご確認の上サインをお願いいたします。」
確認せずにサイン。
「それでは、新しい ID とパスワードを発行いたしますので、しばらくお待ちください。」
…しばらく待つと、IDなどを書いた紙を渡された。
「以上で解約手続きは終了ですが、端末はお持ち帰りになられますか?」
--いや、使わないので処分しちゃってください。
「お時間かかって申し訳ございませんでした。本日はご利用ありがとうございました。」
PHSを解約するのに所要時間20分ほど。実は、この前に30分ほど待たされている。
「金づる」を失う前の最後の抵抗のような気がしてならない。これがDoCoMo急成長の理由か。
うーむ、DoCoMo恐るべし。
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27日の日記の続きだが、まだ迷っている。
というか、迷うことを楽しんでいる (^^; 買い物をするときは、迷っている段階が一番楽しいのだ。
FinePix F601 を買うつもりで情報を探していたら、D.G.C.というページに行き当たった。
ここは非常に参考になる。メーカーの提灯持ち記事ではなく、複数のライターが気になった機械を自腹で買って、気に入ったもののみ本気で使ってレポートしている。
提灯持ちではないので「独断と偏見」のみが評価の軸となるが、だからこそ本音の意見を見られてなかなか面白い。
で、FinePix であるが、悪くないが今ひとつ、という評価のようである。
実際僕が不安に思っていたところははっきり「悪い」と書かれてしまっていたし (^^; 気にしていなかったような部分でもあまり良くない評価が見られた。
うーん…そうなのかぁ…
で、FinePix と迷っていた DiMAGE X であるが、こちらもけなされていた。まぁ、自分から見ても魅力をそれほど感じていなかったので、やっぱりそうなのか、程度の感想。
そこのライターさんたちの間では、PowerShot S40が評価が高いらしい。
Canon の小型カメラといえば IXY だと思っていたので、これはノーマークだった。
(ちなみに、初代IXYを知人が持っているので触らせてもらったが、小さいけど重い、画像が暗いなどの理由で候補に入れていなかった。もっとも、その後改良されているらしいこともD.G.C.で知った。)
ここで、どういうカメラを探しているか書いておこう。先日「カメラ探してる」って話を書いたときには書かなかったからね。
・小さく、軽いこと。とはいっても、鞄に入って普段持ち歩ければいい。
・液晶表示を持っていること。QV-10以来の使い勝手は譲れない。
・バッテリーは再充電可能なものを使用すること。乾電池を要求するなら、ニッカドやニッ水でも動くこと。
・バッテリーのもちが良いこと。今使っている DC-3Zはこれがダメで持ち歩く気にならない…
・暗くても撮影できること。QV-10の頃は結構暗くても何とかなってよかった。
・どうしても暗いときはフラッシュが焚けること
・マクロ撮影できること。自分の WEBページでは、やたらマクロ撮影を使用するため。
・3倍程度の光学ズームはついていること。キャンプなどに行った際には遠くのものを良く撮るため。
・PCへのデータ移行がしやすいこと。もっとも、最近では移行しにくいカメラなど無いと思うが…
・撮影した画像は、必ず記録すること。DC-3Zは撮影直後に蓋を閉める(電源をOFFにする)と、記録を行わないので困る。
最初はこの程度だったのだが、調べている間に欲が出てきた (^^;
・動画が撮れればありがたい。音声が入るのもありがたい。音声のみ、でも取れるとさらにありがたい。
・画面は「Eggyより綺麗」であれば良い。それなりの時間が撮影できること。
解像度などについての要求はあまりない (^^;
WEBページに使うことが中心だからだ。640x480でも十分だが、1200x900とか撮れれば文句なし。
実は、最初に DiMAGE を選考から落としたのは、動画の圧縮率がいまいちそうだったため。
8Mで19秒しか入らない。FinePix は 33秒入るのに。
D.G.C.の人々が「いい」といっている PowerShot S40はというと、30秒くらいのようだ。もっとも、彼らは動画の性能で勧めている訳ではないが、少なくとも僕の目的からも外れていない。
しかし、実はここにもう一つ「裏」がある。
FinePix は SmartMedia を使っていて、これは最大容量が 128Mで頭打ちだ。
DiMAGE は SD memory を使っていて、現時点では最大 128M だが、今後も増える予定。
S40 はコンパクトフラッシュを使っていて、現時点では最大 1G。(MicroDrive)
結局、一番動画を「使える」のはS40ということになる。
しかし、S40も IXY と同じく「暗い」という問題はある。
IXYより明るい設定にもできるが、デフォルトでは同程度だ。
フィルムの場合、感度を ISO という値であらわすのだが、IXY は ISO 50 、s40は 50〜400、FinePix は 160〜1600、DiMAGEは 100〜200 となっている。
範囲があったとしても、通常は一番低い値が使用され、高い値を使うとノイズが増えるなど、デメリットもある。
上限ぎりぎりを使う、とかでない限り大きな問題はないと思うが。
で、実は S40 にはS30という姉妹機があり、こちらは最大解像度が落ちる代わりに、感度が上がっている。ISO値で 50〜800 だ。
実は、解像度が落ちる分こちらのほうが価格も安い。実売で1万程度違うようだ。
他のカメラなどもいろいろ調べたのだが、結局こういう結論で S30 に落ち着きそうな感じ。
ちょうど、このページを読んでくださった方からも「PowerShot S30がいいらしいですよ」と教えていただいた。
もっとも、FinePix の新機種発表は明日なので、まだ状況は流動的。
最初に書いたとおり「迷っているのが楽しい」ので :-)
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さんざん前評判をあおろうとしていた(?)新しいFinePixだが、あまり面白いものではなかった。
ちょっとがっかり。
「FinePix を越える FinePix が生まれる」とかあおっておいて、結局出てきたのはただの廉価版モデル。
どうも購入するのは S30 で決定になりそうだ。
さて…いつ買おうかな。
6月1日までに手に入るなら使う機会もあるのだが、それ以降なら6月下旬に間に合えばいい。
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