唐突だが、ハムスターを飼いだした。
僕が小さい頃に家では小動物をずいぶんと飼っていたが、最大サイズはゴールデンハムスターどまり。
犬や猫やウサギを飼ったことがあるわけではないので、「たいして動物を飼っていない」と思っていたのだが、実は多いらしい。
記憶にあるのはセキセイインコ、ゴールデンハムスター、ゼニガメ、ミドリガメ、桜文鳥など。金魚なども飼っていたがあまり「ペット」という気はしない。
それに対して彼女はまったく動物を飼ったことが無いらしく、ずいぶん前からなにか飼いたいと言っていた。飼うなら「ウケが狙える」クラゲか、かわいいのでなにか毛が生えたもの(笑)
で、初心者でも飼いやすいことなども考えてジャンガリアンハムスターとなった。
ジャンガリアンは、昔流行したゴールデンハムスターよりもずっと小さい。生物的にも交配できない(染色体数が違う)ほどの別種だ。
最近は「ドワーフハムスターが人気」とは聞いていたのだが、これは種類の名前ではなく、ジャンガリアンを含む小型ハムスターのことだったらしい。
飼育書を買ってくると、知らないことだらけだった。
「ハムスターをひまわりの種だけで飼ってはいけません」「新聞紙を巣材にするのはあまりおすすめできません」「金網のケージでもいいですが、あまりおすすめはできません」
…昔はそれでいいとされていたし、ゴールデンはそうやって飼っていたのだが。
飼い始めて2日ほどたって、トイレを作ってやることにした。
別にハムスターのためではなく、「トイレがちゃんと作ってあれば、毎日の手入れはそこだけでよい」と本にあったためだ。
そうでないばあい、ケージ全体が汚れてしまうので、毎日大掛かりな世話が必要になるらしい。それは面倒なのでトイレをしつけよう。
トイレを入れるに当たり、問題があった。トイレを入れてしまうと、ケージの中は窮屈でハムスターの運動スペースが十分に取れなくなってしまう。
そこで、ケージの中段あたりに「ロフト」を増設することにした。
実は、昔ゴールデンを飼っていたときにそういうケージに憧れていたのだ。透明パイプがいっぱい張り巡らされたようなやつがあれば最高だが、それは高いし掃除が面倒なので今回はあきらめる。
100円ショップで金網製の小さな「便利棚」と、その棚とほぼ同じサイズの木製MDラックを購入。
いきなりMDラックを破壊し、木切れの断片を作り出す。
金網の棚の上に、同じサイズに切り取った板をのせてクリップで留める。余った木切れで、そこに上るための斜面を作る。
出来上がったのは、売り物だと言っても通用しそうなほどきれいなロフトだった。
われながら出来栄えに惚れ惚れする。
しかし、ハムスターは気に入ってくれなかった。
よく見ると、斜面が滑って上れないらしい。割り箸を木工用ボンドで貼り付け、階段にしてやる。
これで上に上るようにはなったが、やはり気に入らないようだ。よく見ると、板の表面がきれい過ぎて足が滑るようだった。
再び改造。表面を荒いヤスリで削り、ざらざらにする。
このロフトを入れてから2日、ハムスターは2階建てのケージを気に入ってくれたようだ。元気に階段を上ったり降りたりして遊んでくれている。
飼い始めてまだ1週間もたっていないのだが、現在のところ問題は一つだけ…
生活時間があまりにも違うのだ (x_x) 我が家のハムスターの活動時間は、深夜12時〜朝8時くらいらしい。これは仕事の都合で寝るのが深夜2時になったときに気がついた。
これでは飼っている意味がないので、どうにかしたいところ。
しばらくは「ペットのバカ親」状態になりそうである。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【sa】 うける(笑) (2007-10-24 20:04:58)【くー】 早く買いたい。かうんだったらゴールデンハムスターにする (2006-07-21 17:35:05) 【くー】 今まだハムスターはかっていないが大人になっつてからかいたいとおもってる (2006-07-21 17:33:30) |