懐かしいあの味・・・

今日インターネット上の伝言板を見ていたら、「ミルクセーキの味が懐かしい」という人がいました。最近見かけないけど飲みたいから、情報を求めているとのこと。

そうかぁ。ミルクセーキ・・・確かに、昔は好きだったけど最近飲まないなぁ。喫茶店とかでも出してくれるところは余りないようだし。

なんか、懐かしんでいたら飲みたくなっちゃいました。そしたらもう、作るしかないですね。

ミルクセーキ

材料(1杯分)
牛乳150cc
1個
砂糖大さじ1
バニラエッセンス少々


砂糖の量は好みで加減してください。バニラエッセンスは香りづけなのでなくても構わないはずだけど、ミルクセーキには必需品の気がする (^^;

作り方

作り方といっても、乱暴に言えば「全部混ぜる」で終りだけど・・・

1. 卵を割り、泡立て器でよくほぐします。

ほぐれたら砂糖をいれてさらに混ぜます。


2.牛乳を3回位にわけて入れ、そのつど良く混ぜます

牛乳を全部入れたらバニラエッセンスを少量ふり、さらに混ぜます。だんだん泡立ってきます。


3.グラスに注いで完成

砕いた氷とかを入れると夏向きかも。今の季節はそのままでいいけどね。



このコーナーは「簡単でおいしい料理」を心がけているのですが、それにしても簡単すぎる (^^;

それでいて、しっかりうまいんだよなぁ・・・。コップ一杯の牛乳に卵一個入れただのものなのだけど、その単純さからは想像できないほど豊かな味わいです。

ちょっと昔を懐かしんで、しみじみ飲んでしまいました。


2006.05.19 追記

質問が度々あるので、記しておきます。


氷入れないの? 全卵なの? アイス入れないの?

見ての通り単純な料理なので、地域によって作り方に差があります。

フランス風では、砕いた氷を入れ、卵黄のみで作るそうです。

アメリカ風、と呼ばれるものは数種類あって、全卵で作ったり、卵も氷も入れない代わりにアイスクリームを入れたりします。


ミルクセーキ? ミルクシェーキ?

もちろん、語源は「milk shake」から来ています。牛乳を激しく混ぜたものの意味。

表記の違いは、外来語を日本語で表記することがそもそも無理なので、多少の揺れがあるだけの話だと思います。

フランス風を「ミルクセーキ」、アメリカ風を「ミルクシェーキ」だとする説もありますが、上に書いたようにそもそも「アメリカ風」だって大きく分けて2種類あるし、フランス風だっていろんなレシピがあるので、気にしない方が良いかと思います。


単純な料理なんで、あまりレシピや名前にこだわることに意味がないのだと思います。

いろいろ試して、自分の好きな味を追い求めて見てください。

(ページ作成 1997-04-06)

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