2日目補遺集
今回の旅のメインだった2日目、いろいろなことがありました。当然1日目と同様、書ききれていないことがたくさんあります。
バスルームの不思議な水栓。回すハンドルが1つしかないのに、温度調節できます。
その仕組みは、「水量と温度が同時に変る」という妙なもの。反時計回りに90度回すと水ですが、180度まで回すとぬるま湯に、270度まで回すと熱湯になります。
360度なら再びぬるま湯、450度なら水、540度ならまたぬるま湯で、それ以上は回りません。つまり、回す角度の半分は水が出て、半分はお湯がでるということ。
もちろん角度は自由に調節できるので、温度も自由に変えられるわけですが…「お湯を少しだけ」とかはできないの?
実は、ハンドルの下についているレバーは、バスタブ・シャワーの切り替えと同時に、水量調節の機能も持っています。調整を行いたいときはここで行うらしい。なんとも複雑怪奇な仕組みです。
早朝、ベランダに来た鳩です。なんだかハワイの鳩は日本の鳩に比べて精悍な顔つきをしています。鳩だけでなく、すずめも逞しい感じ。気候も違えば人間の作っている作物も違うので、少しやせているのではないかと思います。
02.10.30追記 ハングリーハンターでもハワイの野鳥を紹介しているのを発見しました。
朝、両替直後に役立った「計算機」。実は5年位前に購入し、彼女と遠距離恋愛中にはずいぶんと使っていた愛用のトラベルクロックです。Canon製。
トラベルクロックというのは、折りたたみ可能で携帯に便利なサイズの置時計の総称です。小さくても表示を起こした状態で固定できる「置時計」であることが重要です。
愛用のものは、計算機・通貨変換機能付き、アラーム・ワールドタイム・デュアルタイム機能付きです。ワールドタイムというのは世界の主要都市の時刻がすぐに表示できる機能で、デュアルタイムというのは2箇所の時刻を同時に表示できる機能。
旅行中はメイン時刻をハワイに、サブ時刻を東京にセットして持ち歩いていました。腕時計は持っていないもので。(持っているのですが、日本ではずっと携帯を使っていたので電池切れでした)
同じようなトラベルクロックは良く売っているのですが、時刻・アラームの設定などを計算機のテンキーでできるものをあまり見かけません。それができるのと出来ないのでは使い勝手が大きく違います。
これは使い勝手もよく、旅行を良くする人にはお奨めできる逸品。
チャペルに向かう途中で…ハイウェイの標識に like like という地名が見えます。
ライクライク? …いや、「リケリケ」が正しい読みだったんですけどね。こんなところに反応してしまう自分が悲しい。
ホテル正面のブロンズ像。中心の男性を、左右の女性がはさんで踊っている姿を作ってあります。多分古典フラだと思います。ペプシコーラを飲みほした直後の渡辺正行では無いと思います。(古い!)
ホテル内を散策していると、植物園のように木に名前や特性をあらわす札がつけてあります。…英語と日本語で併記されています。もう、2日目ともなると日本語にはなれたけど、こんなところにまで…
ちなみに、芝生の状態は非常にいいです。ホテルだからというのもありますが、暖かいのでどこの芝生でもおおむね良好。ちょっと座ってみると、ふわふわで非常にいい感じ。
本文中に出てきた、自転車モニュメントの使い方です。自転車を繋ぎ止めるのに使うのが正解のようでした。
日本ならタイヤをチェーン等でロックするだけですが、アメリカだと車などで盗まれてしまう(?)のか、自転車を止めるときは街灯や標識、立ち木などにチェーンでつなぎとめます。でも、それらがない場合はどうするか?
店の前など、人が自転車が来るような場所で適当な「繋ぎ止める」ものがない場合にこのモニュメントが立っているようでした。ちなみに、写真に写っている自転車は二人乗りですね。観光客向けに貸している業者があるようです。
街の雑貨屋の窓に貼ってあった張り紙です。「どラぞ中を 御ら人下さい」。ガラスの内側に貼ってあったので、反射でちょっと見にくいですが。
言いたいことはわかるんだけどね。活字でこのような間違いをするのは良くみるけど(そして、僕はそういうのが好きなのだけど)、手書では初めて見ました。
こちらも街で見かけた ALOHA SUSHI SUBWAY。SUBWAYってサンドイッチ屋じゃ無かったっけ? って思うのですが、この店の中がどうなっているのかは不明。多分、寿司屋とSUBWAYが一緒に入っているだけだと思いますが…。
2つの店が共同で一つの敷地を使うことは、こちらでは良くあるようです。後日入った店にもそういうものがありました。
表に出ている店の宣伝は寿司ばかりでした。Tuna/Crab Handroll ¢99 だそうです。
ハワイの車のナンバープレートは、背景に虹の模様が描かれています。ナンバー自体も自分で選べるようです。
写真はピンボケですが、街で見つけたフォルクスワーゲン・ニュービートルのもの。ビートル(カブトムシ)で SPDBUG (SPeeD BUG :速い虫)とは、すごいナンバーです。
HHVは、新しく「ラグーンタワー」が完成したお祝いで、さまざまなサービスを行っていました。宿泊客に対し、チェックイン翌日にギフトが当たる…というのもその一つ。
街歩き後、部屋に置いてあったチケットを持ってHHV内の土産物屋へ。これは、タパタワー前のドラゴンバザール内にあります。(ちなみに、バザール内にABCストアもあります。1日目夜に行った所よりもずっと近いです)
写真のように、木製の簡単な抽選機で抽選。ギフトは2つあるようでしたが、当たったのは2003年版ハワイカレンダーでした。
バザール内にあった灰皿です。こちらでは砂を入れてある灰皿を良く見かけるのですが、HHV内のものはその砂に模様を型押ししてありました。
模様はいくつかあるようで、少なくとも2種類は確認しています。写真のものは極楽鳥花(英語名:Paradise Bird)の模様。どうも、極楽鳥花は HHV のシンボルマークのようです。