春の家族旅行2025

目次

計画段階

2月22日(土)(1日目)

朝食

曽我の梅林

小田原城

本間寄木美術館

旅館

箱根温泉

23日(日)(2日目)

ポーラ美術館

昼食

ガラスの森美術館

アチェロ

帰り道


箱根温泉

冬で寒波が来ていて夜。旅館から温泉まで、歩いて2分でも寒いです。

これ、出てから湯冷めしないだろうな、とちょっと心配になります。


温泉施設についたら暖かいだろう…と思ってドアを開けると、まだ寒い。

フロントはそれほど暖かくありませんでした。


さらに、フロントから温泉に行くのに、一度外気にさらされる。

脱衣所は、さすがに暖かい。でも、脱衣所から浴室に行くのに、もう一度外気にさらされる。


浴室に入ると、湯気が凄い。全然先が見えないくらい。そして寒い。

まずは体洗わなきゃ…と洗っている間も寒い。やっと洗い終わってお湯につかります。


ここまできてやっとわかったけど、湯船の横にある窓が結構大きく開いている。

湯の温度が高い(44度)からか、窓が開けられているようです。そして、湯気が凄い理由もこれ。

水温と気温の差が激しいと湯気が激しく出ます。


誰が開けたのか知らないけど、これダメだろ…人がいなくなったタイミングを見計らって窓を閉めます。


十分に体を温めてから、露天風呂があるのでそちらにもいってみる。

普通の露天風呂、ジャグジー、打たせ湯があります。

湯温は40~42度。打たせ湯の温度はわからないけど、立ってお湯を浴びていても寒くなかったから、温度は高めかも。


特に面白い風呂(サウナとか岩盤浴とか)もなかったので、一通り入ったら、もういちど屋内の湯舟で温まって出ます。

十分に体を温めたら、脱衣所までの外気にさらされるところも寒くありませんでした。


でも、脱衣所でしっかり着込んで、湯冷めしないようにして帰ります。


宿に戻ってから、夕方散歩の際に購入したお酒を飲みます。梅チューハイは、思っていたよりも梅酒だった。

(妻はもっと梅酒らしいものを期待していたそうだが、僕はわざわざチューハイで作るのだから別の味を期待していた)


しかし、みんな疲れと早起きだったので眠い。22時ごろにはもう寝よう、ということになり、就寝。


23日(日)(2日目)


寝る際にファンヒーターは消したのですが、夜中結構寒い。

寒さと慣れない環境で寝ているので、深夜2時ごろに一度起きました。


さらに、いつも起きている4時半にも目が覚めます。

さすがにみんなを起こすわけにいかないな…とそのまま布団の中に居続けて、5時にそろそろいいだろう、とトイレに行く。


妻も起きました。少し前から起きていたとのこと。

妻がファンヒーターの前で寝ていたのですが、起きたならファンヒーター付けましょう。


長男も起床。旅館のお風呂も入ってみたい、と言っていたので、朝風呂行くかと聞いたら行くと言います。

僕と二人で朝風呂へ。行っている間に、妻ももう一つの浴室行ってきたそうです。


体が温まったら活動しやすくなった。


戻ってきたら長女も起きていました。でも、次女は寝ている。家でもいつもなかなか起きなくて怒られている。

7時ごろに起きましたが、次女曰く「起きてみんなの会話は聞いていた」。


朝食を食べたらすぐ出られるように、荷物をまとめておきます。


朝食は8時。


3分前に食堂に移動すると、もうあらかた準備されていました。

みんな集まったら電話してください、とメモがあったので、フロントに電話。すぐに暖かいおかずとごはんが持ってこられます。

冷めないようにしている配慮がありがたい。


朝ご飯もとてもおいしいものでした。


ポーラ美術館


8時半に宿を出たかったのだが、ゆっくりご飯を食べていたので出発は9時ちょっと前。

ポーラ美術館に向かいます。


ここは、妻のリクエスト。有名な美術館なので近くまで行くなら見てみたいって。


ごく最近、ピカソのヴォラール連作という100枚セットの版画を入手したそうです。

この展示もあるのですが、ちょうどこの日の午後2時から、学芸員の方の説明ギャラリートークがあるとのことでした。


…いや、ギャラリートーク聞きたかった。でも、午後2時からだとどうしてもスケジュールが合わなかった。


10時前にポーラ美術館に入り、この時の特別展「カラーズ」を見ます。

本来具体的なものを描いていた「絵画」が、印象派となり形よりも色を重視し、ついには色だけの抽象表現になっていくさまを、時代別に追いかけていく内容の展示。


絵画の歴史を「色」という軸で切ったわけですが、この展示がなかなか面白かった。


大ボリュームの展示でした。この特別展を見終わった時点で、ちょっと歩き疲れ。

時間は11時過ぎ。


しかし、せっかくだからヴォラール連作も、常設展示も見る。

こちらはそれぞれ大きめの一部屋、両方回っても1時間かかりません。


そろそろ12時。ごはんを食べたいところですが、ポーラ美術館には屋外展示もあります。


「ここまで来たら全部見たい」という要望に応え、屋外展示に行きます。

長女が、普段から持ち歩いている飴玉をみんなに配りました。ちょっと元気出た。


ポーラ美術館の屋外展示は、無料でも見られます。

周囲の森の中に散策路を設け、ところどころに彫刻などが置いてある。


ほとんどの彫刻にはタイトルなど明示されていません。

でも、「鳥葬(箱根)」と名付けられた彫刻は、ちょっとすごかった。


直径1.4メートル、高さ1.3メートルの円筒形の台です。

もし本当に「鳥葬」をするのだとしたら、この上に死体が置かれるのでしょう。


この台はガラスで作られ、周囲はすりガラスになっていて不透明です。でも、上から見ると下まで透明なのがわかる。


…高さ1.3メートルもあるのに、下まで透明なのです。普通のガラスではあり得ない。

光ファイバーなどに使用する、高純度のガラスなのでしょうか。詳しい説明が無いのでわかりません。

屋外も全部見たら、かなり疲れた。

でも、屋外の終点は、車を停めていた駐車場でした。ちょうど13時。次の場所へ向かいます。


昼食


次の目的地は、ガラスの森美術館。


ポーラ美術館からガラスの森はすぐ近くなのですが、近すぎて途中にレストランなどありません。

…ポーラ美術館もガラスの森もレストラン併設しているけど、高いです。それに、ゆっくり食べていると見学時間が減ってしまう。


あらかじめ目星をつけておいたコンビニに寄ります。ファミリーマート箱根仙石原湿原店。

ここでおにぎりや菓子パンなど、思い思いに購入してお昼ご飯にする。


…が、車の中で食べようとしたところ、食べる暇もなくガラスの森に到着。

駐車場を確保してから、駐車場で昼ごはん食べます。


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(ページ作成 2025-03-30)

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