夏の家族旅行2013
目次
遊園地ぐりんぱ
さて、帰り支度をして、チェックアウトを済ませ、遊園地「ぐりんぱ」に向かいます。
とはいえ、すでに書いてあるようにすぐ隣。
キャンプ場のぐりんぱ予約時に、遊園地チケットも同時購入の割引をうけ、すでにチケットはもっています。
しかし、行った時期は長男の誕生日直前。
本来は、チケット購入時に誕生日であると申請をすると、割引と「誕生日プレゼント」をもらえるのです。
すでに割引は適用されているから、誕生日プレゼントをもらえるか交渉。
「大丈夫ですよ」と即答でこころよい返事。よかった。
「では、誕生日を証明できるものをお見せください」
…この一言で我に返ります。今回、誕生日「割引」を狙っていなかったので、保険証など持ってきていなかった!
すみません、証明できる書類を忘れていたので、プレゼント良いです、と謝って去ろうとすると、「あ、大丈夫ですよ。今回だけ特別と言うことで」といただくことが出来ました。
寛容な措置に感謝。
…と言っても、以前も来たから誕生日プレゼントの内容は知っていました。
それが「たいしたことはない」ものだということも。だからあっさり諦めようとしたのですし、スタッフの方も証明なしで気軽に許してくれたのでしょう。
まずは、窓口でステッカーを一枚。
それと、内部のショップで使える「プレゼント引換券」。
以前来たときは、パン屋さんで使いました。好きなパン1個がもらえます。
えーと、120円くらいでしょうか。
まぁ、事実たいしたものではないのですが、誕生日の人だけもらえる、という特別感が嬉しいのです。
クイズラリー
まず最初に土産物屋さんを通り抜けます。
富士急ハイランドもそうですが、入退場の際に必ず土産物屋さんを通らなくてはならないようになっています。
(ぐりんぱは、実は富士急グループ。この構造は重要なノウハウなのでしょうね)
なんでも、夏休みだけのイベントとして「富士山2合目検定」というクイズラリーをしているそうなので、子供3人分の問題用紙をもらいます。
問題は全部で15問。たった15問ですが、実は問題が明らかになっているのは10問だけで、残りの5問は「問題文の隠してあるところ」を示した暗号になっています。
問題が明らかになっている10問も、やたらと難しい。富士山に関する問題ばかりなのですが、そんなのわかる人いないよ、という難易度。
でも、大丈夫。クイズラリーですから、もちろん園内にヒントが隠されています。風鈴の形で、ヒントの書かれた短冊がたくさんぶら下がっているそうです。
園内に入るとすぐに風鈴発見。大量にぶらさがっていて、子供が「あっちにもある!」と走り回っています。
このヒントを見ると…だめだ、ヒントがあっても難しすぎる!(笑)
問題は3択ばかりなのですが、ヒントを見れば「十分知識がある人なら、3つの解答のうち1つは違うとわかる」ように作ってあります。すべてのヒントがこんな感じ。
それでも、断片情報をかき集めれば答えは1つに決まるのですが…それを10問分と、さらに暗号を解いてから問題にやっと挑める問題が5問。
ぐりんぱは主に小さな子供連れの家族をターゲットにしているのに、この問題はいったい誰にやらせたいの!? と妻と二人で悲鳴を上げます。
まぁ、問題はおいおい解くことにして、まずは入り口すぐのシルバニアファミリーの遊園地コーナー。
小さな子が遊べるような、怖くない乗り物がいっぱいあります。写真は、とても小さな観覧車。
それほど長居をするつもりはなかったのに、次女が案外気に入ってしまいなかなか移動できません。
今回のぐりんぱでの目的は大きく2つ。
以前来た時に「たのしかった」と長男が言っていた、「ピカソのタマゴ」への再挑戦と、新しくできた巨大迷路「ココドコ」です。
ぐりんぱ内は大きく3つのエリアに分かれています。
入り口付近が、女の子向けのシルバニアファミリーのエリア。
中央あたりが、雨が降っても遊べる屋内遊び場エリア。(富士山2合目にあるので、天気が変わりやすいのです)
一番奥が、男の子向けのウルトラマンエリア。
ピカソのタマゴや、ココドコは体を動かす施設なので、男の子向けのエリアに作られています。
というわけで、クイズラリーのヒントを探しつつ奥へ。
とにかくクイズは難しい。すでに見たヒントも多く、なかなか絞り込めませんが、数問は答えが確定し始めます。